Cartier (カルティエ) 時計
」で16,252件の商品が見つかりましたカルティエ: 時代の一歩先を行く
高級感、専門性、経験値: カルティエは他に類を見ない、創造性に満ちた完璧なフォルムの腕時計を生み出すブランドとして有名です。150年以上の歴史を誇るカルティエは、時計分野での先駆事業を成し遂げてきたメーカーです。世界初のパイロットウォッチも、パリに拠点を置くこのメーカーによって開発されました。
腕時計の発明家
カルティエは、時計業界におけるパイオニア的な存在のブランドです。同社は世界で初めて腕時計を開発したメーカーのひとつに数えられます。その当時は、時計と言えば懐中時計のことを指す時代でした。
また、パリを本拠とするカルティエは、模範的なデザインを確立したメーカーでもあります。20世紀初期、カルティエは初の四角い文字盤を持つ腕時計を発表しました。1904年にブラジル人パイロットである、アルベルト・サントス=デュモンのために特別に設計されたモデルサントスは、現在では同メーカーで一番有名な腕時計です。また、タンクもそれと肩を並べるモデルです。この長方形ケースの時計は1917年以来存在しており、時の経過と共に発展してきたデザインは、今ではアイコンとなっています。カルティエ時計を愛用する有名人にはアンディ・ウォーホル、エルトン・ジョン、ジャック・シラク、カルバン・クライン、イヴ・サン=ローランなどがいます。
カルティエ時計には、常に語るべき歴史があります。それは、メーカーが細かなディテールにまでこだわってその商品を考案し、様々な分野からインスピレーションを受けて時計を作り出しているからです。例えば、コレクション ロードスターはスポーツカーを連想させ、{model-168,パンテール}はエレガントな豹をシンボルとするジュエリーウォッチです。
豹のモチーフが見られ、自社ムーブメントで駆動されるパシャ ドゥ カルティエなどの最高級モデルは、素材にホワイトゴールドが使用され、多数のダイヤモンドで装飾されています。このような時計には、1270万円以上の価格が付けられます。カルティエは2020年に、一部自社ムーブメントを搭載したいくつかの興味深いモデルを発表しました。ブラックのサントス ドゥ カルティエ ADLC、ヴィンテージの文字盤デザインを持つパシャ ドゥ カルティエ、そして大型なサイズのサントス デュモン XLがこの一部です。
カルティエ時計を買う5つの理由
- 自社ムーブメントを製造するマニュファクチュール
- カルティエ サントス: 世界初のパイロットウォッチ
- カルティエ タンク: 四角いケースの人気時計
- 世界一の名声を誇るブランド
- 豊富なモデルから選べる
カルティエ時計の価格一覧
モデル / Ref. | 価格 (約) | 特徴 |
サントス 100 / W20073X8 | 67万円 | 長方形ケース |
ロードスター / W62020X6 | 63万 | クロノグラフ、日付拡大レンズ |
バロン ブルー / W69012Z4 | 65万円 | ラウンド型ケース、サンバースト仕上げの銀の文字盤 |
パシャ ドゥ カルティエ / HPI00365 | 1270万円 | ホワイトゴールドケース、手巻きCal.9613 MC、チェーン式リューズ |
パシャ / 2324 | 85万円 | チェーン式リューズ、5時位置の日付 |
タンク / W5200014 | 28万円 | 白文字盤、リューズにジュエリー使用 |
サントス ドゥ カルティエ ADLC / WSSA0039 | 76万円 | Cal.1847 MC、ADLCコーティング |
サントス デュモン XL / WSSA0032 | 62万円 | 銀の文字盤、2針、リューズにジュエリー使用 |
カルティエ時計の価格
ふんだんな装飾が施された腕時計がお好きな方には、カルティエがおすすめです。提供されているモデルの種類は豊富で、価格の幅も大きく上下します。
長方形のケースがお好みの場合、サントス コレクションをご覧ください。状態の良いサントスの中古品は、約10万円からの価格でご入手いただけます。未使用品は、約44万円からの価格で販売されています。18Kゴールドのケースとダイヤモンドベゼルを備えるモデルには、約380万円の価格が付けられます。
サントス 100は、サントスシリーズ誕生100周年を記念してリリースされたリニューアルモデルです。状態の非常に良い中古品は、約32万円の価格でご購入いただけます。未使用品は、約51万円になります。トゥールビヨン搭載、ダイヤモンド装飾付きのサントス 100の価格はこれより格段に高くなり、約2540万円で売買されています。
同じく四角いケースを持つもうひとつの時計コレクションに、タンクがあります。中古のクォーツ機構搭載モデルは、9万円程でご購入いただけます。未使用のステンレス製タンクは、約30万円で提供されています。また、このシリーズにも635万円以上の価格が付けられるモデルがあります。自動巻き機構搭載のダイヤモンド装飾が施された カルティエ タンク アングレーズがこのひとつで、価格は1015万円以上になります。
ラウンドケースを持つカルティエ時計の価格
タンクとサントスのような四角いケースを持つ時計がお好みでない方には、ラウンド型のカルティエ腕時計も提供されています。モロッコ大佐へのオマージュであるパシャの価格は、新品約32万円、状態の非常に良いステンレス製自動巻きムーブメント搭載の中古モデルは約19万円になります。このシリーズから提供されている、スケルトン文字盤のダイヤモンド装飾付きゴールドモデルは、1015万円以上の価格で販売されています。
同コレクションで提供されている同じくラウンド型の、よりモダンでスポーティーなメンズ時計に、カリブル ドゥ カルティエがあります。この名前が付けられている理由は、このモデルにカルティエが始めて開発・製造した自社ムーブメントが搭載されているからです。ケースのサイズには38mmと42mmの2種類があります。42mmサイズのモデルは体格の良い方にお勧めです。自動巻きムーブメント搭載のステンレスモデルの未使用品は、約65万円で、中古品は約20万円でご購入いただけます。
タンク: 100年間続く人気時計
カルティエはタンクのデザインを第一次世界大戦中の1917年に考案し、同メゾン初の時計は1919年に市場で発売されました。この戦争の中でイギリス軍が歴史上初の戦車 (英語でtank) を導入しました。長方形ケースの時計デザインのモデルとなったのがこの戦車で、モチーフは戦車のキャタピラでした。タンクの特徴のひとつに、ケースと一体化しているラグがあります。ストラップは隙間なしでラグの端に取り付けられており、その繋ぎは滑らかです。カルティエは、第1号のタンクをアメリカ軍司令官ジョン・J・パーシングに贈りました。
このデザインはカルティエのファンにすぐに親しまれるようになり、その後幾度も更新されてきました。これによって、タンク アングレーズやソロなどのサブモデルが登場するようになりました。
ソロを代表する時計に、24.4mm x 31mmサイズのレディース用ステンレス製クォ-ツモデルRef.W5200013があります。シルバーコーティングが施されたオパーリン文字盤には、12のローマインデックスが見られます。リューズにはペルラージュ加工が施されており、合成のスピネルカボションが取り付けられています。カボションとはラウンド型、もしくはオーバル型にカットされたジュエリーのことを指します。このカット方式では、上部が丸みを帯び、下部は平らです。このタイムピースは3連リンクのステンレスブレスレットによって手首に着用されます。未使用品の価格は約29万円、中古品は約22万円になります。
特に大型サイズ: タンク ソロ XL
タンク ソロにはメンズ用の大型サイズのソロ XLも提供されています。Ref.W5200028はRef.W5200013の大型モデルで、その他のカルティエ時計と同じく、このモデルもペアルックとして最適です。この31mm x 40.85mmの腕時計を駆動するのは、機械式の自動巻きムーブメントです。未使用品は約40万円で、中古品は約32万円でご購入いただけます。
アールデコがお好みの方には、タンク アメリカンをお勧めします。他のモデルに比べて、この時計のケースは縦に長い長方形になっており、このためよりエレガントな雰囲気を醸し出しています。Ref.WB710008はレディース用のクォーツ時計です。ケースとブレスレットの素材には、18Kピンクゴールドが使用されています。また、ケースには49粒のブリリアントカットされたダイヤモンドがちりばめられています。ケースのサイズは19mm x 34.8mmです。銀の文字盤の表面には、12のローマインデックスが見られ、ブルースティールのドーフィン針が時計の装いを完璧なものに仕上げています。Chrono24では、このモデルを約300万円でご購入いただけます。中古品はまだほとんど見られません。メーカーによる定価は、368万2800円です。
ダイヤモンドやゴールドは不要、という方のためには、シンプルなモデルもご用意されています。レディースのクォーツ時計Ref.WSTA0016はステンレス製で、ブルーのレザーストトラップによって手首に巻かれます。このモデルは、約42万円からの価格でご入手いただけます。中古品の価格は約38万円になります。カルティエは、アメリカンシリーズからもメンズ腕時計を提供しています。Ref.WSTA0018はデザインは先述のモデルと同じですが、自動巻きムーブメントによって駆動され、ケースサイズは26.60mm x 45.10mmです。未使用品は約56万円で販売されており、中古品は約45万円でご購入いただけます。
パシャ ドゥ カルティエ: 2020モデル
カルティエはパシャ コレクションを1980年代中盤から現在まで提供し続けています。従って、これまで同コレクションには、数多くのレディース・メンズモデルがラインナップされてきました。カルティエは2020年にこのコレクションをリニューアルし、いくつかの新しいバージョンを追加しました。メンズ時計のサイズは41mmで、レディース時計のサイズは35mmになります。時計の素材には、イエローゴールド、ピンクゴールド、ステンレスが使用されており、際立つ特徴としては、鎖によってケースに繋がれているチェーン式のリューズが挙げられます。ケースサイドのリューズの下部分には、名前のイニシャルをエングレービングするためのにスペースが設けられています。リューズにはブルーのスピネル、もしくはサファイアカボションが取り付けられています。時計の駆動には、40時間のパワーリザーブを持つ自社ムーブメント1847 MCが使用されています。
カルティエはこれらの新モデルのデザインにおいて、1980年代のパシャモデルの外見を模倣しました。シンプルな3針時計の文字盤上にはの、3・6・9・12のみのアラビアインデックスが見られます。スクエア型のミニッツトラックは文字盤の中央にプリントされています。カルティエは、スケルトン文字盤を持つ手巻き腕時計がお好みの方にも、ステンレス素材のパシャモデルを提供しています。この41mmサイズの時計は、自社ムーブメント9624 MCで駆動され、駆動時間は48時間です。
この41mmサイズのステンレスモデルの未使用品は、約56万円にてお買い求めいただけます。これに対し、ゴールドモデルの価格は150万円~165万円になります。スケルトン文字盤を備えるモデルには、約250万円の価格が付けられます。
サントス: パイロットのための時計
カルティエ サントスは1904年以来続いているコレクションです。パリ出身の工房カルティエは、この腕時計を有名なブラジル人飛行家、アルベルト・サントス=デュモンのために設計しました。デュモンは1906年、世界初のモーターで動く航空機の飛行に成功しました。この飛行の際にデュモンの手首には、彼自身のために開発された時計サントスが着用がされていました。この腕時計のおかげで、彼は両手で飛行機の操縦桿を操作しながら時刻を確認することができました。これが、時計の歴史上初のパイロットウォッチ、カルティエ サントスのデビューとなりました。
このシリーズの特徴は、長方形のケースフォルムと、ケースにねじ込まれた顕著なビスです。1970~80年代のクラシックなヴィンテージモデルは、45万円ほどの価格で販売されています。
カルティエは、2018年にサントスシリーズのリニューアルを行いました。自社ムーブメント1847 MCを搭載するモデルは、1200ガウスまでの磁気に耐久するようになりました。また、ベゼルのデザインにも多少変更が施され、特にコンビモデルにおいてその色の違いがより明瞭になりました。このシリーズにおいて改良された便利な機能は、カルティエが特許祖取得しているクイックスイッチとスマートリンクで、これによってストラップの交換と調整を簡単に行えます。
自社ムーブメント1847 MC搭載のRef.WJSA0012
Ref.WJSA0012は、小型で美しいサントスモデルです。この時計のケース径は35mmです。ケースは18Kピンクゴールドから成り、ブリリアントカットのダイヤモンドで装飾されています。駆動には自社ムーブメント1847 MCが使用されています。リューズにはファセットカットのサファイアが取り付けられています。この時計には交換可能な2本のレザーストラップが付いてきます。
この時計の未使用品は、Chrono24で約215万円で販売されています。中古品は、市場ではまだほとんど見られません。メーカーによる国内定価は、319万4400円です。また、このモデルのバリエーションにRef.WJSA0014とRef.WJSA0010があります。一つ目はホワイトゴールドモデルで、未使用品は約315万円で提供されています。二つ目のモデルは18Kイエローゴールドケースとブレスレットを備え、未使用約440万円で販売されています。
サントス ドゥ カルティエ ADLC、デュモン XL
カルティエは2020年に、オールブラックのサントスモデルRef.WSSA0039を発表しました。このモデルのステンレスケースはサイズ39.8mm x 47.5mmで、炭素ベースの素材によるコーティングが施されています。また、文字盤も黒で統一されています。ローマインデックスのみに白の配色が使用されており、ダークな文字盤上ではっきりと浮かび上がっています。同じく黒で統一されたステンレスリューズには、合成のブラックスピネルが取り付けられています。この時計は、自社ムーブメント1847 MCによって駆動されており、駆動時間は40時間です。サントス ADLCの防水性は100m (10気圧) のため、この時計を腕に着用して海やプールで泳ぐことが可能です。
この時計には、ラバーストラップとアリゲーターレザーストラップの2本が付いてきます。クイックスイッチ交換システムにより、気分によってこれらを簡単に取り替えられます。このモデルの未使用価格は約77万円になります。中古品は、Chrono24ではまだほとんど見られません。
サントス デュモン XL (Ref. WSSA0032) も、同じく2020年にリリースされました。その名前からも分かる通り、これはサントスモデルの大型バージョンです。そのステンレスケースのサイズは33.9mm x 46.6mmになります。ペルラージュ仕上げのリューズと宝石の使用はカルティエ時計でお馴染みですが、このモデルにはブルーのスピネルカボションが取り付けられています。
この時計は2針の手巻き機構Cal.430 MCのによって駆動されており、パワーリザーブは38時間です。銀の文字盤にはサテン仕上げが施されており、同時にサンバースト仕上げで装飾されています。時・分を表示するのは2本のブルースティールのドーフィン針です。サントス デュモン XLは、マリンブルーのアリゲーターレザーストラップによって手首に着用されます。この腕時計の未使用品は、約58万円で提供されています。中古品は市場ではまだほとんど見られません。
ロードスター: カルティエのスポーツウォッチ
カルティエ ロードスターは1950~60年代のスポーツカーを連想させるようなデザインを持つ時計です。このモデルは基本的にカルティエ トーチュと類似していますが、さらに興味深いディテールが加えられています。クッション型ケースの角にねじ込まれたビスは、当時ロードスターとも呼ばれたスポーツカーのヘッドライトからインスパイアされています。時計の日付拡大レンズは、車のエンジンルームに外気を取り入れるために設置された開口部であるエアインテークを連想させます。
状態が非常に良い、中古のクォーツ式ロードスターの価格は約23万円です。この価格で入手できるのは、白文字盤に黒のローマインデックス表示を持つクラシックなモデルです。アラビアインデックスと自動巻きムーブメントの新型モデルは、約26万円で販売されています。このシリーズの未使用品は、約45万円でご購入いただけます。
青いカボションを備えるバロン ブルー
バロン ブルーシリーズの時計は、まるで風船のように真ん丸です。これらのモデルのリューズには、サファイアやスピネルカボションが取り付けられています。同シリーズからも、レディースとメンズ用の腕時計が提供されています。モデルの種類は、イエローゴールド、ピンクゴールド、コンビモデルからお選びいただけます。また、ホワイトゴールド素材を使用し、ふんだんにダイヤモンド装飾が施された非常に高級なモデルもラインナップされています。価格には大きな幅があり、クォーツ式の入門モデルは約50万円でご入手いただけますが、ホワイトゴールドの最高級モデルには約1260万円という価格が付けられます。
クォーツ駆動の典型的な女性用モデルはRef.W69010Z4です。このモデルのケースとブレスレットはステンレスです。シルバーコーティングが施された文字盤には、黒文字の12のインデックスがの見られます。時・分は、2本のブルースティールの針によって表示されます。この時計のケース径は28.6mmで、未使用約47万円、中古約37万円でご購入いただけます。
このモデルのメンズ版はRef.W69012Z4です。このモデルは自動巻きの機械式ムーブメントによって駆動され、ケース径は42.1mmです。未使用品は約64万円で販売されており、中古品は50万円前後の価格で見つかります。
カルティエ: 王室の宝石商
フランスのジュエリー・時計ブランドであるカルティエは、160年の歴史からなる伝統と経験を誇ります。1847年、当時28歳であったルイ=フランソワ・カルティエは、師のアドルフ・ピカールからパリの宝石工房を受け継ぎました。カルティエのパリ店舗は当時、ファッションセンスの良い大勢の顧客から称賛され、短期間でその地位を確立しました。
1874年に息子のアルフレッドが共同経営者に据えられ、同社の時計分野の発展に従事しました。彼の目標は、ペンダントとして、もしくは手首に巻くための独自で製造するカルティエ時計を生み出すことでした。1888年、ダイヤモンド装飾が施されたレディース時計がカルティエのショーケースに並びました。19世紀後半の時計として主流であったのは懐中時計で、カルティエは腕時計の分野における先駆者となりました。1893年、カルティエは初期の腕時計をヴァシュロン・コンスタンタンから注文していました。腕時計がまだ世に広く普及していなかった初期には、その売れ行きは不調でした。その後、長袖のブラウスやグローブのトレンドが衰退すると共に、多くの女性が腕を露に出すようになってきた頃、ようやく腕時計が世間に浸透していきました。
カルティエは世界中の王室と貴族から愛されており、公式の御用達ブランドでもあります。輝くジュエリーがちりばめられ、精巧な装飾が施されたティアラは、多くの女王や王女によって着用されてきました。ロシアのマリア・パヴロヴナ公妃、ベルギーのエリザベート王妃、スペインのヴィクトリア・ユージェニー王妃などが、同ブランドのティアラを着用しました。プリンス・オブ・ウェールズで、後にイギリス王となったエドワード7世の、パリを本拠地とするジュエリー店であるカルティエを讃えた「王の宝石商、宝石商の王」の一言は有名です。そして、この伝統は今日まで受け継がれています。ケンブリッジ公爵夫人キャサリンは、ウィリアム王子との結婚式の際にカルティエのティアラを付けました。このティアラは、エリザベス2世女王とマーガレット王女も着用した一点です。
1942年のルイ・カルティエの死去により、カルティエ社はカルティエ・パリ、カルティエ・ロンドン、カルティエ・ニューヨークの3つに分かれることになります。1970年代後半に、カルティエ・パリ、カルティエ・ロンドン、カルティエ・ニューヨークの親会社として、カルティエ・モンドが設立されました。現在カルティエはリシュモン企業グループに所属しています。このグループには、ヴァシュロン・コンスタンタン、ジェガー・ルクルト、A.ランゲ&ゾーネなどの時計ブランドも加入しています。
カルティエの歴史におけるポイント
- 1847年 ルイ=フランソワ・カルティエが工房を創立
- 1888年 初の腕時計の販売を開始
- 1904年 サントスを発表
- 1917年 タンクを発表
- 1931年 防水性を持つ腕時計を発表
- 1985年 パシャのシリーズ生産開始
- 2007年 バロン ブルーを発表
- 2010年 初の自社ムーブメントをを開発