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ロンジン アドミラル 機能的なスポーツウォッチ
ロンジンのアドミラル コレクションでは、スポーティーで機能的な腕時計が提供されています。人気のモダンなクロノグラフには、GMT機能が搭載されています。イエローゴールドやピンクゴールドを素材とするヴィンテージモデルは、クラシックな雰囲気を漂わせています。
良心価格の高級腕時計
ロンジンは2007年に、アドミラル、コンクエスト、ハイドロコンクエスト、グラン・ヴィテスのモデルシリーズから成るスポーツコレクションを発表しました。しかしこれは、 ロンジン アドミラル にとってのデビュー作ではありませんでした。スイス高級時計ブランド ロンジンは、以前アドミラルの名で様々なモデルを製造していました。よって、今アドミラルの時計を検索すると、これまでの長い歳月にリリースされてきた、数々の異なるモデルが見つかります。
アドミラルコレクションのレパートリーは、防水性を備えるクロノグラフから歴史的なダイバーズウォッチ、また金無垢のケースを持ったヴィンテージのドレスウォッチまで、多岐に渡ります。このため、同シリーズは多くの時計ファンに人気があります。 ロンジン アドミラル コレクションのさらなる利点とは、リーズナブルな価格にあります。スイス製の高級時計にしては、多くのモデルが10万円前後の良心的な価格で提供されています。ロンジンはこのシリーズを現在すでに廃盤としているため、未使用のモデルには徐々に希少性が表れています。
ロンジン アドミラルを買う5つの理由
- 1. GMTやクロノグラフ機能搭載の人気モデル
- 2. 金無垢ケースのヴィンテージ腕時計あり
- 3. 実績ある信頼のETAムーブメント
- 4. リーズナブルな価格のヴィンテージモデル
- 5. 最高のコストパフォーマンス
ロンジン アドミラルの価格
リファレンスナンバー | 価格 (約) | 特徴 |
L3.667.4.56.7 | 32万円 | 自動巻きクロノグラフ、タキメータースケール付きセラミックベゼル |
L3.667.4.06.7 | 新品26万円 | 自動巻きクロノグラフ、グレー文字盤、タキメータースケール付きセラミックベゼル |
L3.666.4.56.6 | 新品25万円 | 自動巻きクロノグラフ、ブラック文字盤 |
L3.670.4.76.6 | 新品21万円 | 自動巻きクロノグラフ、GMT機能、タキメータースケール |
L3.669.4.06.7 | 新品20万円 | 自動巻き、GMT機能、セラミックベゼル |
L3.668.4.56.6 | 新品16万円 | 自動巻き、GMT機能、ブラック文字盤 |
5スターRef. 8184 | 中古20万円 | ヴィンテージ、ゴールドモデルあり、自動巻き/クォーツ式 |
Ref. 1200 | 中古7万円 | 自動巻き、ゴールドケース、3針 |
ロンジン アドミラル GMTの価格
アドミラルの腕時計で最も興味深いのは、ロンジンによって2009年に発表された4針のGMTモデルです。ETA A07.171ベースの自動巻きムーブメントである Cal. L704.2 には、通常の3針に加えて、1日に文字盤を1周するGMT針が取り付けられています。24時間スケールが刻まれたベゼルをこの針が示すことによって、第2タイムゾーン下での時刻を簡単に読み取ることができます。アドミラル GMTには直径42mmのステンレスケースが備えられており、防水性は100m (10気圧) です。時針と分針は明るい色の太いバトン針で、赤いGMT針の先端には三角マークが付いており、これらの針の位置は暗い場所でも良く見えます。
GMTモデルの文字盤の色の種類には、ブラック、グレー、アイボリーカラーがあります。比較的新しいモデルの特徴は、ベゼルはセラミック製であること、並びにミドルリンクにセラミックコーティングが施された2色のステンレスブレスレットが使用されていることです。GMT機能搭載のアドミラル時計は、 Ref. L3.668.4.56.6 です。未使用品はChrono24で約17万円で提供されており、中古品は約13万円でご提供されています。セラミック時計をお好みの方は、 Ref. L3.669.4.06.7をご覧ください。グレーの文字盤を持つこの時計の価格は約21万円になります。
ロンジン アドミラル GMTの特徴
- 自動巻きGMTムーブメント Cal. L704.2
- 複数の色の種類
- セラミックベゼルでも提供
- ケース径 42mm
- 防水性 100m (10気圧)
アドミラル クロノグラフの価格
アドミラル コレクションでは、多数のステンレス製クロノグラフが提供されています。その1つに、ケース径42mmの Ref. L3.667.4.56.7 があります。タキメータースケールが刻まれたセラミックベゼルを備えるこのクロノグラフは、ETA A07.231ベースのCal. L705によって駆動されており、赤いクロノグラフセンター針が設置されています。3時位置には30分積算計が見られ、このインダイヤル内にも同じく赤い針が取り付けられています。スモールセコンドは9時位置にあり、日付窓は6時位置に配置されています。ベゼルと同様、ステンレスブレスレットのミドルリンクにはブラックセラミックコーティングが施されています。
このモデルの未使用は、Chrono24で約32万円でご購入いただけます。中古品の価格は約21万円になります。これと機能的に同一なモデルに Ref. L3.667.4.06.7 がありますが、その文字盤はグレーで、素材にはセラミックの要素が使用されています。このモデルの価格は未使用約26万円で、中古は約16万円になります。
バルジュー機構搭載のクロノグラフ
ロンジンは、かの有名なバルジュー機構を搭載するアドミラル クロノグラフも提供しています。 Ref. L3.670.4.76.6は自動巻きのステンレス製クロノグラフで、ケース径は42mm、同時にGMT機能も備えられています。この時計を動かしているのは ロンジンの自社製ムーブメントCal. L686 で、ベース機構はバルジュー 7754です。インダイヤルは6時、9時、12時位置に配置されており、3時位置には日付が表示されます。文字盤の色はホワイトで、ステンレスベゼルにはタキメータースケールが刻まれています。秒針、クロノグラフ秒針、GMT針の色は、白い文字盤上で際立つように赤で統一されています。ロンジンはこのモデルに5連リンクのステンレスブレスレットを取り付けており、そのミドルリンクはポリッシュ仕上げで、蝶バックルによって時計を手首に安全に固定します。価格は未使用約21万円です。
ロンジン アドミラル クロノグラフの特徴
- ETA/バルジューベースの自動巻きムーブメント
- ステンレス/セラミックベゼル
- ケース径 42mm
- GMT機能付きモデルあり
- 文字盤の色: ホワイト、グレー、ブラック
ゴールドケースのロンジン アドミラル
ゴールドコーティング、または金無垢のアドミラルコレクションのヴィンテージ時計は、約5万円~36万円という幅広い価格帯で提供されています。多くの古いアドミラルモデルでは、文字盤上に描かれた5つ星がトレードマークでした。一般的に、当時の腕時計のサイズは現在よりも小さめでした。ヴィンテージのアドミラル時計のケース径は35mmで、細身の手首に似合う控えめなアクセサリーとしてご着用いただけます。
この時代のアドミラルモデルの1つに、18Kゴールドで作られたモデル ”5スターゴールド” があります。文字盤、インデックス、針のすべての素材に、輝かしい金が使用されています。すでに1970年代初期のモデルに、Cal. 503などのロンジン自社製自動巻き機構が使用されています。Cal. 503はRecord 1958ベースで、その毎時振幅数は1万9800回、もしくは2万1600回です。このヴィンテージのアドミラル時計の風防にはプレキシガラスが使用されており、価格は時計の状態によって20万円ほどになります。
ヴィンテージ アドミラルの特徴
- ゴールドコーティング/金無垢
- ケース径 35mm
- 自動巻きムーブメント
- 1970年代のレトロ風
- リーズナブルな価格
1970年代のダイバーズウォッチ デザイン
アドミラル ヴィンテージ ドレスウォッチに比べて1970年代のダイバーズウォッチは格段に大型で、その頑丈なケースの直径はおよそ44mmです。文字盤はラウンド型ですが、ケースは長方形の4つの角が面取りされた滑らかなオーバル型です。この時代に製造された時計のファンにとって、70年代の時計デザインを代表するアドミラルの美しいフォルムは大変魅力的です。このタイムピースの中にも、ロンジンの自動巻き機構Cal. 508が納められています。
濃いブルー、明るいオレンジやレッドの配色が、当時の文字盤デザインにおいて重要な役割を果たしていました。時計は一見ダイビングにふさわしそうに見えますが、実際には水中での使用は故障の危険を伴います。多くの時計の文字盤上には防水性に関する記載がありません。たとえその記載があったとしても、40年以上前の古い時計を着用して潜水する場合、まず時計師に防水性の鑑定をしてもらってから行うことをおすすめします。これらの時計は約12万円~24万円でご入手いただけます。価格の決め手となるのは、時計のコンディションと希少性です。