ロンジン ハイドロコンクエスト: 優雅なダイバーズウォッチ
ロンジンがハイドロコンクエスト コレクションで提供するダイバーズウォッチは、様々なシーンで着用できる良心的な価格の時計です。その中でも最高級のモデルには、セラミック素材が使用されています。自動巻きクロノグラフはコラムホイール式です。
目次
何でもこなせるダイバーズウォッチ
ハイドロコンクエスト シリーズのステンレス時計は、2007年以来ロンジンによって提供されています。これらの時計は正真正銘のダイバーズウォッチであり、針には明るい蓄光塗を使用、逆方向回転ベゼル付き、そしてリューズとケースバックはねじ込み式です。また、時計の防水性は300m (30気圧) で、スキューバダイビングにも十分に耐久します。ブレスレットの延長機能も大変便利で、ステンレスブレスやラバーストラップの長さを調整してネオプレンのダイビングスーツの上からも時計を手首に巻くことができます。
このコレクションでは、クロノグラフがお好みの方のために、ストップウォッチ機能を搭載する自動巻き、もしくはクォーツ式のモデルも提供されています。全体的にスポーティーで優雅なデザインのこの高級時計は、カジュアルなファッションにも、オフィス用のアウトフィットにも合わせられます。ケースは比較的薄型であるため。長袖のシャツの下にもご着用いただけます。2018年、ロンジンはこの人気コレクションにリデザインを施し、セラミックベゼルを搭載した新しい文字盤デザインのモデルを追加しました。
2019年にはさらに、ケースが完全にセラミック素材で作られたモデルが追加されました。また、同コレクションからケース径43mmと44mmのモデルも提供されるようになりました。すべての3針自動巻きモデルには、新しく Cal. L888 が搭載されるようになりました。ただし、ケース径39mmと41mmのアルミニウムベゼル付きモデルはそのまま継承され、現在まで変わらすロンジンのレパートリーの1部となっています。
ロンジン ハイドロコンクエストを買う5つの理由
- ステンレスまたはセラミックの素材
- 防水性 300m (30気圧)
- コラムホイール式クロノグラフ機構
- コンビモデルでもご入手可能
- 高いコストパフォーマンス
ロンジン ハイドロコンクエストの価格は?
モデル / Ref. | 価格 (約) | 特徴 |
L3.784.4.56.9 | 32万円 | ブラックセラミックのケース、ラバーストラップ |
L3.744.4.56.6 | 17万円 | クロノグラフ、コラムホイール式自動巻き機構 Cal. L688 |
L3.781.4.56.6 | 13万円 | セラミックベゼル、自動巻き機構 Cal. L888 |
L3.782.4.76.9 | 13万円 | セラミックベゼル、グレーの文字盤、自動巻き機構 Cal. L888 |
L3.743.4.56.2 | 11万円 | クロノグラフ、クォーツ機構 Cal. L440、ラバーストラップ |
L3.642.3.96.7 | 11万円 | コンビ、ブルー文字盤、自動巻き機構 Cal. L888 |
L3.841.4.56.6 | 10万円 | 自動巻き機構 Cal. L888、44 mm |
L3.742.4.56.6 | 10万円 | 自動巻き機構 Cal. L888、41 mm |
L3.642.4.56.6 | 10万円 | 自動巻き機構 Cal. L888 |
L3.730.4.96.6 | 8万円 | EOL表示付きのクォーツ機構 Cal. L156、ブルー文字盤 |
ハイドロコンクエスト 3針時計
ロンジンはハイドロコンクエスト コレクションにおいて、多くの異なるケース径の種類豊富なモデルを提供しています。 Ref. L3.742.4.56.6 はケース径41mmの元祖モデルで、自動巻き機構が搭載されています。ブラックの文字盤を持つこのクラシックなダイバーズウォッチは未使用約10万円でご購入いただけます。中古モデルはChrono24でそれとほぼ同価格でご購入いただけます。
3針のコンビモデルがお好みの方には、 Ref. L3.740.3.96.7 がおすすめです。このクォーツ時計のインデックス、リューズ、ブレスレットのミドルリンクには、イエローゴールドのPVDコーティングが施されています。この時計の未使用品は、約8万円でご入手いただけます。ブラックもしくはブルーの文字盤を備える中古のクォーツモデルも、これとほぼ同価格で提供されています。 Ref. L3.742.3.56.7 はこれと同じデザインで作られた自動巻きのモデルです。Chrono24では、Cal. L888で駆動されるこのモデルの未使用品を約12万円でご購入いただけます。中古品は、それに比べて格段に安く約5万円でご入手いただけます。
クラシックな3針ハイドロコンクエストの特徴
- クォーツ式 / 自動巻きのムーブメント
- 自動巻き機構は64時間のパワーリザーブ
- ケース径39mm、41mm、44 mm
- 防水性 300m (30気圧)
- アルミニウムベゼル
セラミック製のハイドロコンクエスト
ロンジンは2019年に発表された Ref. L3.784.4.56.9 にて、43mのケースとベゼルの素材に、完全にブラックのセラミックを使用しています。ハイドロコンクエストのすべてのモデルと同じく、この時計の防水性も300m (30気圧) です。文字盤もマットなブラックのセラミック製で、アプライドのドットインデックス、並びに3時、6時、12時位置にはアラビアインデックスが使用されています。すべてのインデックス、並びにシルバーコーティングが施された針には、スーパールミノバが塗布されています。この時計は自動巻きのCal. L888によって駆動されています。Dバックル付きのラバーストラップもブラックで統一されており、時計を腕に安全に装着します。Chrono24では、未使用品が約32万円で提供されています。中古品は、まだほとんど市場に出回っていません。
セラミック製ハイドロコンクエストの特徴
- 自動巻き機構 Cal. L888
- ケースとベゼルにブラックセラミックを使用
- ケース径 43mm
- 防水性 300m (30気圧)
- 64時間のパワーリザーブ
リデザインとセラミックベゼルのモデル
ロンジンは2018年に、直径41mmと43mmの複数の新しいハイドロコンクエストモデルをリリースしました。同ブランドのデザイナーは、既存のモデルの文字盤に軽いリデザインを施し、さらにセラミックベゼルを搭載しました。分目盛りを短めにしたことと、アプライドのバーインデックスを省いたことによって、文字盤はとりわけ見やすくなりました。またベゼルのデザインもこれまでのモデルに比べて入り混じった感がなくなり、すっきりと仕上げられました。新しいモデルの一例は、ブラックの文字盤と43mmのケースを持つ Ref. L3.782.4.56.6 で、Chrono24にて未使用約13万円でご購入いただけます。このモデルの中古品は約11万円でご入手いただけます。
ハイドロコンクエスト リデザインの特徴
- 64時間のパワーリザーブの自動巻き機構 Cal. L888
- 新しい文字盤デザイン
- ケース径41mmと43mm
- 防水性 300m (30気圧)
- セラミックベゼル
ロンジン ハイドロコンクエスト クロノグラフ
Ref. L3.744.4.56.6 などの中古のクロノグラフモデルは約14万円で、未使用品は約17万円で販売されています。現行のクロノグラフモデルの特徴は、コラムホイール式のCal. L688が使用されている点です。コラムホイール式の機構は、時計ファンの間で、広く普及しているカム式の バルジュー7750などに比べてより名声のある高級時計に多く使用されるものとして知られています。クォーツ式のクロノグラフは、未使用約11万円でご購入いただけます。電池式の高精度な機構によって、この時計を使用して1/100秒までの正確さでタイムを計ることが出来ます。
クロノグラフの中でも特に顕著なモデルは Ref. L3.843.4.56.6 です。クォーツ式のこのクロノグラフには直径47.5mmのケースとサファイアガラスが搭載されており、その他すべてのハイドロコンクエスト時計と同様、300mまでの防水性を備えています。Cal. L440ではインダイヤルが2時、6時、10時位置に設置されており、5時位置には日付が表示されます。サンバースト仕上げのブラックの文字盤にはドットインデックスが見られ、12時位置にはアラビアインデックスが使用されています。この時計はDバックルの付いたステンレスブレスレットによって腕に巻かれ、その長さは調節可能です。このモデルは未使用約12万円でご購入いただけ、中古品はまだほとんど見られません。
ハイドロコンクエスト クロノグラフの特徴
- 自動巻き / クォーツ式の機構
- コラムホイール式のCal. L688
- ケース径 41mm~47.5mm
- アルミニウム / セラミック素材のベゼル
3針のエレガントなダイバーズウォッチ
格好の良い、同時に良心価格のダイバーズウォッチをお探しの方には、ロンジンのハイドロコンクエスト Ref. L3.742.4.56.6 が最適です。300m (30気圧) の防水性を誇るこの時計は、水泳やスノーケルダイビング、またスキューバダイビングを楽しむ際にもご着用いただけます。蓄光塗料を塗布した針、バーインデックス、アラビアインデックスは、暗い場所で明るいグリーンの光を放ちます。このため、水中、映画館、オペラ劇場などでも素早く時刻を確認できます。
回転ベゼルに刻まれたミニッツスケールによって、潜水時間を簡単に読み取れます。ポリッシュ仕上げのケースサイド、並びにブレスレットのミドルリンクが時計に上品さを与えており、ワイシャツとジャケットにも大変よく似合います。大変薄型のケースによって、ダイバーズウォッチにしては高級感がさらに助長されています。
ねじ込み式のブレスレットは大変便利で、その長さは簡単に調整できます。多くの時計メーカーは、ブレスレットのリンクの繋ぎ目にねじの替わりに小さなピンを使用しています。ピンで繋がれたブレスレットの難点は、ブレスレットの長さの調整を、時計師に依頼しなければならないことです。ハイドロコンクエストでは、ラバーストラップにも金属ブレスレットにも長さ調整機能が備えられており、これを簡単に短縮・延長することができます。
ケースと同じく、ブレスレットのリンクにも、非常に精巧なサテン仕上げとポリッシュ仕上げのフィニッシュが施されています。また、ねじ込み式のリューズを衝撃から保護するリューズガードにも、大変上品なポリッシュ仕上げが施されています。このモデルのリューズに刻印されたロンジンのロゴは、さりげなく可愛らしいディテールです。時計の風防には、無反射コーティングが施された耐傷性のサファイアクリスタルが使用されています。このダイバーズウォッチを裏返すと、エングレービング付きの裏蓋がケースにしっかりとねじ込まれているのが分かります。
ダイビング用のクロノグラフ
市場で販売されている多くのダイバーズウォッチは、ダイビング用に開発されたものではありません。その多くの防水性は最大100m (10気圧) で、水泳時に着用するのに問題はありません。これに対し、ハイドロコンクエストのクロノグラフは300m (30気圧) の防水性を備えており、ウォータースポーツやダイビングを楽しむ際にもご着用いただけます。これらのタイムピースのデザインは、3針モデルと大体同じです。文字盤とベゼルの色の種類には、ブラック、ブルー、グレーが提供されています。
クロノグラフ シリーズの中でも最も高級なモデルには、 コラムホイール式の機構であるCal. L688が搭載されています。このタイプの機構では、カム式のクロノグラフに比べてプッシュボタンの操作が格段に軽い、という利点があります。Cal. L688は、同じ企業グループに属しているETAにより、ロンジンのために特別に開発されました。時計機構メーカーETAはその開発において、操作の利便性を重要視しました。ステンレス製の裏蓋のため、ケース内に納められているこの機構を日常的に眺めることはできませんが、エングレービングとペルラージュが施されているムーブメントは美しいものです。シースルーのケースバックを通してコラムホイール式の機構が見られるモデルをご希望の場合、コンクエスト クラシック コレクションのモデルRef. L2.786.4.56.3をご覧ください。この腕時計は、ハイドロコンクエスト クロノグラフより数万円高い約25万円の価格で販売されています。
3針モデルと同様、クロノグラフでも2019年にリニューアル版が発表されました。よりシンプルな文字盤とセラミックベゼルが搭載された新しいバージョンは、以前のモデルに追加して、同コレクションにラインナップされています。ブラックの文字盤とステンレスブレスレットを持つ Ref. L3.883.4.56.6 には直径43mmのケースが備えられており、防水性は以前のモデルと同じく300m (30気圧) です。この時計の針を動かす機構もCal. L688で、そのパワーリザーブは54時間です。 このクロノグラフは、Chrono24で約23万円でご購入いただけます。文字盤の色にはブラックの他にグレーとブルーも提供されており、その配色に合わせたラバーストラップやステンレスブレスレットが付いてきます。