2022年05月20日
 5 分

この夏に身に着けたい時計 トップ5

Thomas Hendricks
Sumer-Watches-Magazin-2-1
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もうすぐ夏がやってくる。時計愛好家ならご存知のとおり、一年で一番暑い真夏には、どんな時計でもいいというわけにはいかない。著者のスウォッチ スキンとG-Shockは、夏になると出番が増えることが多いが、他にもたくさんの選択肢がある。そこで、夏のロマンスに向けた5本のお気に入りを集めてみた。リストには、ロレックスは1本だけで、いくつかのセイコーやカラフルな時計も勢ぞろいしている。 

夏に最適な時計の条件とは?

リストに入る前に、夏に最適な時計の条件を簡単に振り返りたい。私たちが探しているのは、1) 水泳、または最低でもにわか雨などに対応できる耐水性があること、2) 汗をかきやすいので、ストラップはレザー製でないこと、3) せっかく夏なので、カラフルな配色であること、そして4) 価格が比較的お手頃であること(最後に選択した時計についてはこのルールを破ってしまったが)である。   

1. セイコー プロスペックス ストリートシリーズ

なんと、トップバッターはセイコーである。このリスト向けに選べるセイコーのダイバーズウォッチやツールウォッチはほぼ無限にあるが、セイコー タートル、スモー、ツナを超える著者の新しいお気に入りのコレクションはセイコー プロスペックス ストリートシリーズである。  

ストリートシリーズは型破りだが、実用的である。肌触りの良いシリコンストラップはケースにぴったりで、まとまった外観を実現している。G.I.ジョーのような雰囲気を出したければ、落ち着いたアースカラーの配色、よりポップな外観が好みであれば、ブルー、グリーン、ホワイトのカラーから選択できる。また、ムーブメントには、クラシックな自動巻きとソーラー式の2種類がある。この時計は、耐久性に優れ、すぐに使えるので、晴天の日に外に出ようという気分にさせてくれる。   

The Seiko Prospex Street Series offers a wide variety of colors and bands to choose from.
セイコー プロスペックス ストリートシリーズは、豊富なカラーとストラップから好みのものを選択できる。

2. グランドセイコー GMT SBGJ249

セイコーから次はグランドセイコーに移り、文字通り夏に向けて作られた時計を紹介したい。グランドセイコーは季節感のある時計が得意で、 グランドセイコー SBGJ249は、暑い夏の日の涼しげなさざ波のイメージをあしらったブルーの文字盤が特徴的である。  

皮肉な点は、この時計の防水性は30m(3気圧、98フィート)で、技術的には水泳にも耐えられるが、泳いでもOKとは言えないボーダーラインであることだ。もちろん、水泳時に必ず時計を着用する必要はない。ザラツ研磨のケースを採用したこの時計は、とりあえずもう少し丁寧に扱ったほうが無難かもしれない。   

ラグホールがあるので、ブレスレットからストラップへの付け替えも簡単。また、GMT機能は夏の旅行にも重宝しそうだ。   

グランドセイコー GMT SBGJ249:夏にぴったりの時計だが、水泳の際は腕元にご注意を。

3. オリス プロパイロットX キャリバー400

3番目に紹介するのは、今年のWatches and Wondersでデビューした新作のオリス プロパイロットX キャリバー400である。オリスは、長年コストパフォーマンスの良い時計を提供しているブランドで、ここでも同じことが言える。  

この時計が夏にぴったりなのは、いくつかの特徴が理由だ。まずは、ブルー、グレー、コーラルレッドの文字盤が、機械的なルックスのケースとブレスに少し遊び心を追加している点である。また、スクリューバックのリューズは100m (10気圧、328フィート)の防水性を備えており、39mmのチタン製ケースは腕にちょうどいい存在感を与えてくれる。   

チタンと言えば超軽量の素材で、夏にショーツ、サンダル、リネンシャツなどの軽い素材のものを身に着けるときにぴったりだ。また、5日間のパワーリザーブにより、ローテーションを組みやすい時計となっている。   

オリス プロパイロットX キャリバー400: 2022年の夏にうってつけの新作時計

4.ミドー オーシャンスター デコンプレッション タイマー

このミドーの時計は優れたサマーウォッチとしてよく挙げられるが、ミドー オーシャンスター デコンプレッション タイマーに触れないわけにはいかなかった。このモデルの文字盤にはたくさんのカラーが使われており、頭がおかしくなるデザインかもしれない。でも、ご心配なく。減圧停止装置はこれを防ぐために設計されているのだ…というのは冗談だが、このミドー オーシャンスターの時計は、サマーウォッチに必要なすべての要素を備えている。デザインは明るくタフで、メッシュのブレスは通気性がよく、しかも約25万円以下で販売されている。さらに、フレンチ・リヴィエラの黄金期を思い描きたい人は、ミッドセンチュリーのスキンダイバー気分を味わえる。  

ミドー オーシャンスター デコンプレッション タイマーは、色にこだわる方にはもってこいのサマーウォッチである。

5. ロレックス オイスター パーペチュアル

楽しい気分にさせてくれる、夏にも対応できる時計が欲しいけれど、少し柔軟性のあるものを求めているなら、イエローの文字盤を備えた41mmのロレックス オイスター パーペチュアルのような時計も候補に挙げられる。今回は、運良くこの時計を手に入れた親しい友人からお借りしている。この時計は、発売以来価格が高騰し、廃盤になってからも高騰が続いている。その期待どおり、非常に高機能な時計である。また、これまでブランドが発表してきた時計の中でも、最も大胆なカラーリングで、ブランドの歴史における1年間のタイムカプセル的な存在といえるかもしれない。その熱狂的人気は別としても、イエローのロレックス オイスター パーペチュアルは、あなたを幸せにしてくれる時計だ。似たようなモデルで、よりお手頃価格のものなら、イエロー、オレンジ、ティファニーブルーのDOXA SUB 200をチェックしてみてほしい。  

もし廃盤前にこのロレックス オイスター パーペチュアルを購入した人はとてもラッキーだ。

記者紹介

Thomas Hendricks

私はもともと時計を見て育ったわけではありません。しかし、大学を卒業してから数年後、私はオンラインポータル「Watchonista」でライター兼マーケターとして就職。同僚は私に向かって冗談半分で「誰も後戻りできない時計の世界へようこそ!」と言いました。現在はChrono24でプライベートクライアントアドバイザーとして、人生の大事な節目に完璧な時計を探す人々のお手伝いをしています。

記者紹介

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