今週の編集者のおすすめ: サーチナ、ブレゲ、ロレックス

50万円以下の素晴らしい時計

サーチナ DS アクションダイバーパワーマティック 80

サーチナはそのダイバーズウォッチの良さで常に良く知られてきました。同ブランドは1960年代以来、プロとアマチュアのダイバーが水中で使える、素晴らしいタイムピースを生み出しています。DS アクションラインは、手頃な価格でありながら、タフで信頼のおけるツールウォッチを腕時計シーンにもたらしてきました。そのデザインは、ステンレスケース、逆回転防止の60分目盛付きブラックベゼル、ウェットスーツのためのエクステンション付きステンレスブレスレット、そして視認性の高い文字盤と、クリーンかつシンプル。しかし、サーチナ DS アクションダイバーパワーマティック 80はただルックスがいいだけでなく、頑丈で技術的にも先端をいくムーブメントを搭載しています。パワーマティック 80は、パワーリザーブ80時間を誇る機械式自動巻キャリバーです。私たちはクラシックなステンレスケースにブラックの文字盤のものを選びましたが、DS アクションダイバーにはグリーンやブルー、果てはコンビモデルまで、多くのバージョンがあります。同社はあらゆる人に似合うさまざまなタイムピースを用意していますが、その全てに共通することは、ビーチだけでなく、どんなシチュエーションでも最高のツールウォッチだということです。

ファンのコーナー: レアで特別なタイムピース

ブレゲマリーンオートマティックブルー

おそらく、ブレゲはスポーツウォッチと関連づけられることのないブランドでしょう。18世紀後半に設立された同社は、時計業界でも最古のブランドのひとつ。ブレゲは気品、スタイル、非常に優れた本物の時計づくりを体現する、時計業界のまさに帝王なのです。とはいえ、他の全ての素晴らしい会社と同じく、ブレゲも時折、新たなターゲット層を取り込むために自己改革を必要としてきました。同ブランドによると、よりスポーティーな時計を作り上げるため、マリーンラインは伝統的な価値観をベースとしながらも、それを現代的な方法で表現したということです。ブレゲマリーンオートマティックブルーはこのアプローチのまさに典型です。この時計はケースの形状やブレゲスタイルの針など、見間違うことのない同ブランド特有のデザイン要素を持ち、かつラバーストラップと40mmサイズのケースを採用しています。こういったモダンな特徴のために、マリーンオートマティックブルーは、業界の大御所ブランドによるエレガントでありながらもスポーティーなモデルとなっているのです。

アイコニックなタイムピース: 価格に対する最高の価値

ロレックスサブマリーナデイト 116618LN

ロレックスサブマリーナは、ほとんどの人々が格好よく着用できる時計です。これはデザインアイコンであり、世間で最も良く知られているモデルのひとつです。サブマリーナはそのサイズと、控えめでシンプルな外見から非常に人気で使いやすい時計となっています。サブマリーナよりも素晴らしいものとは何でしょうか？金無垢製のサブマリーナ？ロレックスサブマリーナデイト 116618LNは平均的なダイバーズウォッチというわけではなく、またそうでありたいと思ってはいません。その特徴はステンレス製バージョンと同じですが、金無垢製の40mmサイズのケースとブレスレットには目を見張ります。ロレックスサブマリーナ 116618LNは、貴金属をまとった、エキサイティングで現代風のアイコンなのです。これをけばけばしく見えないようにさらりと手首に巻くにはそれなりの意識やスタイルを要しますが、そこにこそこのタイムピースの素晴らしさが宿っています。しかも、この時計に関しては、価値が下がることを心配する必要はありません。弊社のWatch Collectionによれば、116618LNの価格はずっと上がり続けているのですから。