2023年01月24日
 6 分

時計で友達を作ろう

Chrono24
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時計は時刻を知るための人気のアクセサリーであるだけではない。手首にふさわしい時計を着けていれば、簡単に新しい人と知り合い、人々に認められ、新しいビジネス上の関係を築きあげることもできるのだ。

時計は多くの人にとって非常に重要なアイテムだ。それは単なるアクセサリー、ジュエリー、ステータスシンボル、時刻を知る方法、投資対象であるだけでなく、コミュニケーションの手段でもあるのだ!誰かの手首に巻かれた特定の時計を見ることで、その人が大好きなもの、価値観、周囲に与えたい印象、そしてその人がどれほど誠実であるかさえわかる。実際、著者はわざわざミーティング前に、自分の個性を指摘されることを避けるために自分の腕時計を外したり、あるいはどんなタイプの人間かわかりにくくするためにスマートウォッチに付け替えたりする人を何人か知っている。

さまざまな理由から、新しい友達を作ることはどんどん難しくなっているが、時計を着けている人と知り合いになることは、ずっと明快なことである。そして、女性読者たちよ、男性は自分の腕時計を褒めてもらうのが大好きだ。そこで、興味深いタイムピースを着けている人がいたら、ぜひ話しかけてみるべきである。とても簡単だ!

1. 相手の時計を褒めよう

著者は、この21世紀に機械式時計を着用している人はみな、時計について話したがっているのだということを強く確信している。つまるところ、時刻のみを知らせる時計を意識的にわざわざ着用するということは、その人の趣味や興味についての何らかを語っている。だから、「わあ、素晴らしいモデルですね!」「それは今年のコレクションですか?」「その時計を選ぶなんて、いいセンスですね!」などと言ってみるといい。もし時計についてあまり知らないのなら、簡単に「美しい時計ですね!どこのブランドのものですか?」「最近、腕時計についての記事を読んだのですが、この時計も載っていたと思います」「その時計、お似合いですね!」などと言えばいい。デール・カーネギーが教えてくれるように、大事なのは誠実であること。人はそれを感じ取る。99%の場合、人は質問や褒め言葉を聞いて嬉しく思い、喜んで会話を始めるだろう。このルールの例外は、非常に高額なタイムピースを着けている人 (彼らは常にピリピリしている) と、偽物の時計を着けている人 (彼らは偽物だということがバレやしないかと不安である) だ。

2. 自分の時計を外して、相手と交換しよう

時計の会話についての暗黙の了解は、それぞれの人が時計を外し、相手に渡すべき、というもの。これはほとんど儀式のようなものだ。もしあなたが最初に渡せば、相手もすぐに同じことをしてくるだろう。時計を軽く手にとって、裏返し、ブリッジの素晴らしい仕上げや、手首にすんなりと収まる様子などを確かめよう。その時計を買い取ろうと考えているのでない限り、リューズを回したり、クロノグラフのプッシュボタンを押したりするのは避け、自分の目だけで楽しもう。こういった瞬間に魔法が起こるかもしれないのだ。もしお互いの時計のブランド (そしてモデルも!) が同じものだった場合、ただの知り合いから即座に親友へと関係が進む可能性もある。著者自身、これを実際に何度も経験しており、こういった方法で知り合った人の何人かは、今でも親しく付き合っている。というわけで著者からのアドバイスは、自分が本当に好きな時計だけを購入し、着用しようというものだ。最新のファッションや流行を追いかけるものではない。自分の時計をもって自分自身を表現しようではないか。

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3. 時計にまつわるニュースや共通の知り合いについて話そう

この仮定的な会話における次の当然のステップといえば、業界のニュースについて話し合ったり、共通の知り合いがいるかどうか聞いてみることだ。新作モデルのリリース、ブランドアンバサダー、ショップのオープニング、時計メーカーの工房への訪問などについて話したり、コレクターやショップやブランドのディレクターなどで共通の知り合いがいないか、聞いてみるといい。もしあなたが個人的に誰も知らないのであれば、人気の時計ジャーナリストやブロガーなどについていつでも話題を転換できる。これはまた、自分の時計の写真を見せたり、アドバイスを求めたり、今後の購入について話し合ったりする良い機会でもある。

4. 自己紹介をして、相手の職業について尋ねよう

これはなんだかおかしなことだが、時計愛好家と会うと、礼儀作法のルールというのは若干変わってしまうもの。通常この時点で初めて、自己紹介をするのだ。自分の仕事についてだけでなく、自分がどうして時計に興味を持ち始め、それからどうやってハマっていったのかについても述べるのが大切だ。もちろん、あなたの時計が仕事においてコネクションを作るのにどう役立ったかを教えても良いだろう。人の興味のある分野がこのように一致するというのは珍しくない。

5. 相互利益のため、共通点を探そう

お互いに、アドバイスや誰かの連絡先など、何か役立てることがないか見てみよう。これは特に時計業界に限ってのことではない。もしこれが知らない者同士が自発的に出会ったのではなく、むしろ計画立てられたイベントだとしたら、相手の興味や活動について知っておくようにすること。時計について話すことは、フレンドリーでカジュアルな雰囲気を生み出す役に立つし、そこからより真剣なビジネスの話に発展させることもできるのだ。あなたがただ似たような考えの友人を探しているだけなら、その出会いはそれでも非常に役立つことだろう。セミナー、時計メーカー、ストラップやトラベルボックスのショップなどの情報を交換したり、時計を購入するのに最高のオンラインショップについて話し合ったり、個人的な体験談をシェアしたりしよう。

6. 次の時計イベントのミートアップに新しい友人を誘ってみよう

あなたが経験豊富なコレクターなら、自分のエリアの最新ショップのオープニングやブランドのパーティーに招待されているだろう。あなたしか招待状を持っていないのなら、その新しく知り合った人にその情報を教えてあげよう (相手があなたの立場なら、おそらく同じようにしてくれるはずだ)。最初の出会いの場であっても、お互いのつながりを深めるたくさんの機会が他にもあるはずだ。例えば、お互いの配偶者を紹介しあったりして、どこか共通点があるか見てみるのも良いだろう。

というわけで、これであなたも腕時計という共通の趣味を持つ、新しい友人を見つけたわけだ。あなたにもこんな経験はあっただろうか?


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Chrono24マガジンの裏側にはChrono24社員、フリーの記者、ゲスト記者などがいますが、その全員に共通していること、…

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