2019年02月14日 | 更新日: 2021年05月26日
 6 分

20万円で購入できるおすすめの人気時計

Tom Mulraney
Best Watches under $2,000
20万円前後で購入できる最高の時計

良い時計が「良い」と見なされるには、価格が非常に高くなければいけない、という誤解が一般的に広がっている。確かに昔はそうだったかもしれない。だが今日では、大手、小規模を問わず、高い評価を受けているさまざまなブランドが、金額に見合う素晴らしい価値のある時計を提供している。そこで今回は、予算20万円で買える人気のおすすめ時計を選んでみた。初めての時計を買いたい方も、予算が気になる方も、お気に入りの1本が見つけられるかもしれない。

ノモス クラブ キャンパス 38

ドイツ時計の町、グラスヒュッテにある独立系時計ブランドノモスは、比較的小さな規模のメーカーであるのに関わらず、世界的なセンセーションを巻き起こしている。これは主に、自社製キャリバーを用いた高品質の機械式時計を手頃な金額で販売するという、このブランドのポリシーによるところが大きい。クラブ キャンパス コレクションがまさに良い例で、クラブ キャンパス 38はメーカー小売価格20万円で販売されている。この時計のステンレス製ポリッシュケースは直径38.5mmで、ノモスの自社製ムーブメント、アルファによって駆動されている。手巻き機構アルファの駆動時間はおよそ2日で、その間巻き直さなくても時分秒を表示し続ける。

ロンジン コラムホイール クロノグラフ

2011年に発表されたロンジン コラムホイール クロノグラフは、待望のコンプリケーションを備えた良心的な価格の時計として話題になった。それまで、コラムホイール クロノグラフと言えば100万〜1000万円もする高級時計ばかりであった。そのため、発表から8年たった今でさえ、ロンジン コラムホイール クロノグラフは、良心的な価格で買える、素晴らしい価値のある時計と見なされている。Chrono24ではこのモデルの多くの素晴らしい中古品が、20万円以下の価格で手に入る。

オリス ビッグクラウン ポインターデイト

オリスは素晴らしい時計を比較的手頃な価格で販売する、知る人ぞ知るブランドの1つだ。1938年にリリースされたビッグクラウン ポインターデイト2018年に80周年を迎え、未だ人気の衰えを見せない。モデル名前が示すとおり、パイロットが分厚いグローブをはめた手でも操作できる大型のリューズ、ポインターデイトのクラシックな時間表示が特徴の時計で、これだけの年数がたった今でも、オリスの重要なモデルであり、時計・航空ファンに大変な人気を誇る。

セイコー プレザージュ 自動巻クロノグラフ SRQ019

近年、日本の時計ブランドセイコーは、プレザージュなどの高級セグメントのコレクションの販売促進に大いに成功している。クラシックモデルの現代版を作るのは同社の戦略の一部であり、この一環として2016年に限定版のセイコー プレザージュ 自動巻クロノグラフ SRQ019が生み出されることとなった。当時セイコーは、1956年から続く自動巻機械式時計の発売60周年を目前にしていた。これを機に、1913年のセイコー ローレルの復活版として、エナメル文字盤を持つこの豪華なモデルを作ることとなったのだ。

ミドー マルチフォート エスケープ

ヴィンテージ時計のトレンドに乗りたいが、予算が厳しいという方には、ミドー マルチフォート エスケープをおすすめしたい。この時計の未使用品は10万円ほどで購入できる。エイジングPVD加工を施した44mmサイズのステンレスケース、1934年のオリジナルモデルから着想を得たシンプルな文字盤が特徴だ。興味深いのは、マルチフォートは自動巻ムーブメントを用いた耐磁時計の先駆けの1つだったということだ。内部には、毎時振幅数2万1600回、80時間駆動のミドー自社製自動巻きキャリバー80が搭載されている。

ティソ バラード パワーマティック 80 COSC

ティソの時計に触れずに、良心的な価格のトップ時計リストを作ることはほぼ不可能である。バラード パワーマティック 80 COSCを見れば、それに納得できるだろう。日常用としても、クラシックなドレスウォッチとしても着用できる、どんな場面にも合うルックス。ベゼルと黒文字盤の中央に特徴的な「クル・ド・パリ」装飾が施された41mmのステンレスケース。時計を駆動するのは、耐磁性の高いシリコン製ひげぜんまいを導入した自動巻きのCOSC認定クロノメータームーブメント、パワーマティック キャリバー80.811で、駆動時間は80時間だ。

ジン 556

実用的なツールウォッチであるジン 556は、精密なドイツ技術の賜物だ。実用的な機能、優れた視認性を求めるミニマリスト向けの時計である。ジン 556では針の先端と目盛りが白くなっており、これが光沢のある黒文字盤に美しく映え、高い視認性を誇る。サテン仕上げのステンレスケースは直径38.5mm、厚さ11mmで、どんな場面にも着用できる完璧な時計だ。

ユンハンス マイスター ドライバー クロノスコープ

初期の近代自動車からインスピレーションを得たユンハンス マイスター ドライバー クロノスコープは、明らかにヴィンテージ感のある外見だ。文字盤上のアラビア数字のフォントから2レジスター クロノグラフ表示まで、自動車の黄金期を思い起こさせる時計である。40.8mmのステンレスケースはほど良いサイズで、42時間駆動の自動巻キャリバーJ880.3が搭載されている。文字盤を保護するドーム型のプレキシガラスには、傷の付きにくい特別なコーティングが施されている。

フレデリック・コンスタント クラシック インデックス オートマチック

スイスの時計ブランドフレデリック・コンスタントは、価格に比べてはるかに高級感のあるクラシックウォッチを作ることで評価が高い。クラシック インデックス オートマチックもそんな時計の1つである。優雅なドレスウォッチとして作られたこの時計の文字盤には、ローマインデックスとバーインデックスが交互に表示され、リーフ針、中心には「クル・ド・パリ」装飾が見られる。駆動には、38時間駆動の日付表示付き自動巻ムーブメントCal.FC-303が使用されている。

さあ、これで全て出そろった。20万円で購入できる人気のおすすめ時計リストはいかがだっただろうか。もちろん、他にもたくさんリストに追加したいモデルはあったが、時間とスペースに限りがあるので、今回はこれまでにしよう。

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