Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
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Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
マスターピース
¥ 132,537~

Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
ポントス
¥ 69,756~

Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
レ・クラシック
¥ 31,948~

Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
ミロス
¥ 27,624~

Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
フィアバ
¥ 41,714~

Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
マスターピース ムーンフェイズ
¥ 204,526~

Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
ポントス クロノグラフ
¥ 111,610~

Maurice Lacroix (モーリス・ラクロア)
ポントス デイデイト
¥ 85,521~
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モーリスラクロア: 1975年から続く独立ブランド
モーリスラクロアは、特にレトログラード表示を搭載するムーブメントで有名な、比較的新しい腕時計ブランドです。その商品カタログには、高級なクロノグラフやムーンフェイズ表示を備えるモデルが、リーズナブルな価格で提供されています。
伝統ある若いブランド
モーリスラクロアはデスコ・ド・シュルテス社という親会社によって、1965年にスイス北西ジュラ州にあるセーニュレジェの地に設立されました。デスコ社に長年勤務した管理職員で、ブランドが誕生する直前に亡くなったモーリス・ラクロア氏の名前が、同社のブランド名として採用されました。
創業以来、モーリスラクロアはスイス時計業界において確固たる地位を築き上げてきました。商品カタログには複数のコレクションが提供されており、時計のデザインはクラシックなものからスポーティーなものまで多種多様です。特に注目すべきコレクションは、 マスターピースです。このシリーズの時計には スケルトンの自社製ムーブメント、ムーンフェイズ表示、クロノグラフ機能、またレトログラード表示などが搭載されています。中でもマスターピース スクエアホイール レトログラードの見た目は大変美しく、その文字盤上のスモールセコンドには正方形とクローバー形の歯車が使用されています。
モーリスラクロアの腕時計の中で最もスポーティーに仕上げられたモデルは、アイコンとポントスの両コレクションにラインナップされています。アイコンシリーズのモデルには特徴的な6つのライダータブが取り付けられており、その構造はダイナミックです。この両コレクションでは、3針時計とクロノグラフの2タイプの腕時計からお選びいただけます。ポントスシリーズのモデルは、すべてETA製もしくはセリタ製ムーブメントの機械式自動巻き駆動ですが、アイコンではクォーツ式モデルも提供されています。
センスの良い女性のお客様は、フィアバコレクションがお気に召すかもしれません。ケース径28mm~36mmの腕時計は、しなやかなレディース時計として細身の手首にも似合います。ダイヤモンド装飾、ゴールドPVDコーティング、繊細に装飾を施した文字盤で作られた腕時計は、輝かしいアクセサリーでもあります。ケース内では、クォーツ機構が正確に時を刻みます。
注目
- スポーティーから優雅なものまで豊富なコレクション
- 自社内におけるムーブメントとケース製造
- レトログラード表示のスペシャリスト
- 繊細なスケルトン仕様の自社製ムーブメント
- シースルーの裏蓋のパイオニア
モーリスラクロアの時計の価格は?
モデル / Ref. | 価格 (約) | 特徴 |
マスターピース ミステリアス セコンド Ref. MP6558-SS001-095-1 | 117万円 | ミステリアス セコンド、スケルトン、自社製Cal. ML215 |
マスターピース スケルトン クロノグラフ Ref. MP6028-SS001-002-1 | 73万円 | クロノグラフ、スケルトン |
マスターピース スクエア ホイール レトログラード Ref. MP6058-SS001-110-1 | 62万円 | レトログラードの日付、正方形の歯車のスモールセコンド |
アイコン オートマティック クロノグラフ Ref. AI6038-SS002-132-1 | 26万円 | クロノグラフ、日付、曜日 |
ポントス S エクストリーム Ref. PT6028-ALB11-331-1 | 24万円 | クロノグラフ、200m防水、パワーライトケース |
レクラシック ムーンフェイズ Ref. LC6168-SS002-120-1
|
23万円 | ポインターデイト、ムーンフェイズ |
アイコン オートマティック ブロンズ Ref. AI6008-BRZ01-420-1 | 18万円 | ブロンズケース |
ポントス デイデイト Ref. PT6358-SS001-130-1
|
16万円 | 日付、曜日 |
エリロス クロノグラフ Ref. EL1098-PVB01-310-1
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10万円 | クロノグラフ |
エリロス Ref. EL1118-PVP01-210-1 | 7万円 | 日付 |
マスターピース: 自社製ムーブメントと上品な仕上げ
マスターピース コレクションには、その名の通り最高峰の時計が集められています。モーリスラクロアはこのシリーズに、同社が1990年以降製造してきた時計の中でも、特に複雑で唯一無二のコンプリケーションを搭載する最上級のモデルをラインナップしています。例えば、同社初の自社製ムーブメントCal. ML106は、2006年にマスターピース クロノグラフに搭載されてデビューしました。それ以降、シリーズ内のすべてのモデルに、モーリスラクロアが自社内で製造したムーブメントが使用されるようになりました。
マスターピース ミステリアス セコンドのケース内では自動巻きのCal. ML215が作動しており、文字盤上に見られる不思議な秒針の動きが非常に特徴的です。ミステリアス セコンドとは、オフセンターの秒針が文字盤上にあたかも浮遊するように見られるコンプリケーションです。2時位置に設置された同じくオフセンター時刻表示のダイヤル、ならびにスケルトン仕様のムーブメントは、この奇妙な秒針の動きを強調する、背景的な存在となっています。ケース径43mmのこのステンレス時計にはブラックとホワイトの2種類の文字盤がご用意されており、価格は約118万円~125万円になります。
スケルトンのモデル
マスターピース スケルトンで注目すべき点は、自社製ムーブメントCal. ML134です。モーリスラクロアはこのモデルにおいて、従来の文字盤を使用していません。その代わりとして、繊細なスケルトン仕様の手巻きムーブメントが使用されており、機構の部品であるホイールの動きを良く見ることができます。直径43mmのステンレスケースには、ポリッシュ仕上げ、もしくはブラックPVDコーティングが施されています。このモデルの未使用品は、約52万円の価格でご購入いただけます。
スイスのジュラ州にある小さな村、セーニュレジエに工房を構えるモーリスラクロアは、ストップウォッチ機能を搭載するスケルトンウォッチの、マスターピース クロノグラフ スケルトンを提供しています。このモデルでは、シースルーの文字盤を通して自社製ムーブメントCal. ML206の動きを眺められます。この機構は、センター針による時刻表示、3時位置の30分積算計、9時位置のスモールセコンドを提供しています。ケース径は45mmで、3針モデルに比べてやや大型です。ポリッシュ仕上げのステンレスモデルに並び、ダークブルーのPVDコーティングモデル、また18Kゴールドのベゼルを備えるコンビモデルが提供されています。モデルの種類によって、マスターピース クロノグラフ スケルトンは約65万円~76万円でご入手いただけます。
レトログラード表示のモデル
モーリスラクロアは、レトログラード 表示を持つ時計の製造におけるスペシャリストです。レトログラード表示とは、日付などを表示する針が最終の目盛りまで到達すると、自動的に元に位置へ戻る機能のことです。レトログラード表示を搭載するマスターピース コレクションモデルには、ムーンフェイズ レトログラード、エンブレイス、スクエアホイール レトログラードがあります。
ムーンフェイズ レトログラードには、2つのレトログラード表示が搭載されています。その1つは日付、もう1つは曜日の表示です。日付表示は9時から11時の位置にまたがる半円形になっており、曜日はその反対側の1時から3時位置にかけて、同じく半円の中で表示されます。文字盤下部の6時位置にはスモールセコンドが配置されており、ここに同時にムーンフェイズも表示されます。ブルーとシルバーの2色の文字盤からお選びいただけるこのモデルは、約46万円で販売されています。
エンブレイスとスクエアホイール レトログラード モデルには、レトログラードの日付表示が搭載されています。この表示はアーチ状で、4時から6時の位置にまたがっています。両モデルの9時位置に見られるスモールセコンドは、2つの歯車でできています。この歯車で魅力的な特徴は、そのフォルムです。ケース径40mmのエンブレイスモデルでは、この歯車が2つのハートの形になっており、両ハートが互いに動かしあうとても可愛らしいデザインです。ケース径43mmのスクエアホイール レトログラードモデルでは、1つのホイールが正方形、もう1つがクローバー形になっています。ブラックとシルバーの文字盤で提供されているエンブレイスモデルは、約70万円でご購入いただけます。スクエアホイール レトログラードはグレーとホワイトの文字盤からお選びいただけ、約67万円でご入手いただけます。
グラビティ
グラビティシリーズの腕時計の時刻表示は、オフセンターの2時位置に配置されています。その真下の5時位置に設置された小さなインダイヤルは、スモールセコンドです。この両表示は、自動巻き自社製ムーブメントCal. ML230の、コリマソン装飾が施された地板の上に載せられています。その左側の9時位置からは、アンクルとガンキ車による振幅と脱進システム、またシリコン素材から成るテンプの動きを眺められます。
時計のケース径は43mmで、素材はステンレスもしくはブラックPVDコーティングの2種類からお選びいただけます。価格はモデルによって、約80万円~98万円になります。
大ヒット商品 アイコンとポントス
モーリスラクロアは2016年に、大成功を収めたカリプソシリーズの後継となる、アイコン コレクションを市場に送り出しました。アイコンモデルの顕著な特徴は、ポリッシュ仕上げが施された6つのライダータブと、ケースと一体化したブレスレットです。これにって、この腕時計はよりスポーティーな印象を与えるようになっており、オーデマ・ピゲ ロイヤルオークやパテック フィリップ ノーチラスと大変よく似ています。
アイコンは、モーリスラクロアの中で、最も豊富なモデルを提供するコレクションです。このシリーズには、女性用、男性用、ユニセックスモデルが異なるサイズでラインナップされており、3針、クロノグラフ、また アイコン ベンチュラー シリーズのダイバーズウォッチなど、モデルの種類も多様です。腕時計の駆動方式には、クォーツと自動巻きがあります。文字盤の色は、ブラック、シルバー、ブルー、グレーからお選びいただけ、サンバースト仕上げやギョーシェ彫りが美しいモデルも提供されています。
アイコン オートマティック スケルトンでは、文字盤が完全に省かれています。このモデルでは、繊細な透かし加工が施された自社製ムーブメントCal. ML234が際立ちます。風防と裏蓋に使用されたサファイアクリスタルを通して、腕時計内に納められた機構の動きを眺められます。また、ブロンズ、ブラックPVDコーティング、カモフラージュ柄のケースのモデルも必見です。
アイコン オートマティック スケルトンの価格は約52万円になります。自動巻き機構搭載のクロノグラフモデルをご希望の場合、約25万円のご予算をお立てください。クォーツ機構で駆動されるクロノグラフモデルは、約12万円でご購入いただけます。3針のクォーツモデルは10万円ほどの価格でご入手いただけます。3針の自動巻きモデルには、約16万円~18万円の価格が付けられます。300m (30気圧) の防水性を持つアイコン ベンチュラー ダイバーズウォッチは、20万円強で販売されています。
タイム・メモリ搭載のアイコン オートマティック マーキュリー
アイコン オートマティック マーキュリー は、大変ユニークなコンプリケーションを備えています。このモデルに使用される自社製ムーブメントCal. ML225には、特許化されているタイム・メモリ モジュールが搭載されています。この小型な構造により、針が重力に伴って自由に動くようになっています。時計を水平位置に動かすと、針は通常の位置に戻り、時刻を正確に表示します。
このユニークな時計は、約71万円でご入手いただけます。
アイコンの特徴
- レディース・メンズ用の豊富なモデル
- 顕著なデザイン: ライダータブ、ケースと一体化したブレス
- 高精度なクォーツ機構とETA製の自動巻き機構
- スケルトンの自社製ムーブメントCal. ML234搭載モデル
- ダイバーズウォッチ アイコン ベンチュラーは300m (30気圧) 防水
- ユニークなタイム・メモリーを搭載するアイコン マーキュリー
ポントス
ポントスコレクションの時計は、スポーティーなドレスウォッチと言えます。1999年にリリースされたこのコレクションの文字盤は時代を問わないエレガントなデザインで仕上げられており、控え目なサンバースト仕上げが、時計に上品さを与えています。文字盤の色には、ブラック、グレー、ブルー、ホワイトシルバーが提供されています。
2016年以降、同コレクションから3針腕時計とクロノグラフが販売されています。モーリスラクロアは、以前このシリーズでGMT機能を備えるモデルも提供していました。ポントスの腕時計に共通する特徴は、すべてのモデルにETA社の自動巻きムーブメントのみが使用されていることです。3針モデルに搭載されている自動巻きのCal. ML143はETA 2836-2で、クロノグラフモデルには若干変更が加えられたETAのバルジュー 7750が納められています。
ポントスの価格には、製造年によって大きな差があります。中古のポントス GMTは、良い状態の腕時計の場合約70万円からの価格でご購入いただけます。これに対し、現行のデイデイト付き3針腕時計には、約14万円~18万円の価格が付けられます。また、クロノグラフの価格にも幅があります。近年に製造された未使用モデルの価格は約26万円ですが、2000年代前半の中古モデルは10万円前後で販売されています。
ポントスの特徴
- スポーティーで優雅なドレスウォッチ コレクション
- 3針時計、クロノグラフ、GMTモデルで提供
- ETA社の正確な自動巻きムーブメント
ポントス S
ポントス S は2016年まで、ポントスコレクションの一部として提供されていました。プロ用のダイバーズウォッチとして開発されたこのモデルのケース径は43mmで、自動ヘリウムエスケープバルブによって実現されている防水性は600m (60気圧) です。このため、個の腕時計を着用して飽和潜水を行うことも可能です。特徴的なのはケース内部に設置されたインナーダイビングベゼルで、その操作は2時位置のリューズによって行われます。暗い場所でも時刻を読み取れるように、針、数字、インデックスには蓄光塗料が塗布されています。ケース内で正確に時を刻むのは、セリタ SW200ベースのCal. ML115です。このダイバーズウォッチは、約15万円~17万円でご購入いただけます。
ポントス Sには、クロノグラフタイプのモデルもあります。このタイプの腕時計にも同じくインナーべゼルが搭載されていますが、ヘリウムエスケープバルブは備えられておらず、防水性は200m (20気圧) となります。機構にはETA 7750、もしくはセリタ SW 500が使用されています。このストップウォッチ機能搭載モデルの標準版はステンレス素材で仕上げられており、約20万円の価格で販売されています。カタロニアのサッカーFCバルセロナのファンの方は、それに約1万円プラスで特別モデルをご購入いただけます。このモデルの文字盤、ケース側面、ステンレスケースバックには、名門サッカークラブ ”バルサ” のエンブレムが見られます。
もう1つの興味深いモデルは、 ポントス S エクストリーム です。このモデルの素材には、モーリスラクロアによって開発された、アルミニウム、マグネシウム、チタン、ジルコニウム、セラミックから成る合金 パワーライトが使用されています。この素材は非常に軽量かつ硬質で、多彩な色で製造できます。ポントス S エクストリームには、ブラック、チタングレー、ブルー、グリーンのケースが提供されています。このクロノグラフノ価格は23万円前後になります。
エリロス: 良心的な価格で高精度なクォーツ時計
エリロスコレクションの腕時計は、2006年に市場に送り出されて以来、大変な人気を誇っています。シンプルでクラシックなフォルム、薄型の設計、豊富なモデルの種類が、このシリーズの魅力です。 また、ケース径 は30mm~40mmで、レディース・メンズ両方に似合うサイズの時計が見つかります。
多くの時計は、3針日付表示付きのクラシックなドレスウォッチです。さらに、ムーンフェイズやクロノグラフ機能が付いたモデルも提供されています。すべてのモデルに共通している点は、ステンレス製のケースの中に、時計機構メーカーETA社のクォーツムーブメントが搭載されていることです。文字盤の色の種類には、ブラック、ホワイト、ブルー、サンバースト仕上げが施されたグレーの文字盤に並び、マザーオブパール仕様もあります。文字盤の配色にあわせた色のカーフスキンストラップ、もしくはステンレスのミラネーゼブレスレットによって、時計を腕に安全にご着用いただけます。
エリロスのシンプルな3針モデルは約6万円、クロノグラフモデルは約10万円、ムーンフェイズ表示搭載で文字盤やベゼルにダイヤモンド装飾が施されたモデルは約22万円でご購入いただけます。
レクラシック: クラシックなドレスウォッチ
レクラシック コレクションは、その名の通り、クラシックなデザインの自動巻き腕時計シリーズです。ステンレスケースには繊細なポリッシュ仕上げが施されており、これが時計に高級感を与えています。そして、その高級感は、濃い色のカーフスキンストラップによってさらに助長されています。これに比べてややスポーティーなモデルには、リンク式のステンレスブレスレットが付いてきます。この時計はまた、コンビモデルもご入手いただけます。
文字盤はシンプルで、色の種類にはブラック、ホワイト、シルバーが提供されています。シルバーダイヤルには主にサンバースト仕上げが施されており、その他のモデルはラッカー仕上げになっています。
モーリスラクロアは最上級のモデルに、ポインターデイトとムーンフェイズ表示を搭載しています。レザーストラップ付きの腕時計の価格は約20万円、金属ブレスレット付きのモデルの価格は約23万円です。シンプルな3針日付表示付きのメンズ腕時計は、約12万円でご購入いただけます。同じ機能のレディース用腕時計は約10万円で提供されています。18Kイエローゴールドのベゼルを備えるコンビモデルには、約25万円の価格が付けられます。
レクラシックの特徴
- クラシックなデザインのドレスウォッチ コレクション
- トップモデルはポインターデイトとムーンフェイズ表示付き
- ステンレスとコンビモデル
- ケース径28mm~40mmでレディース・メンズ向け
モーリスラクロアの歴史
モーリスラクロア ブランドは、1975年に正式に創業しました。しかし、同社の歴史は1965年にまで遡ります。当時チューリッヒで卸売業を営んでいたデスコ・フォン・シュルテス社が、顧客に自社で製造した時計を提供する目的で、ジュラ州のセーニュレジエにあった時計工房を買収しました。デスコ社はすでにオーデマ・ピゲ、ホイヤー、ジャガー・ルクルトのアジア圏での販売を手掛けていたこともあり、時計に関してはすでに精通していました。
同社は初期、時計に顧客のロゴを付ける、いわゆるプライベート・ラベルの販売を行っていました。「モーリスラクロア」という名前は、デスコ社に長く勤務した管理職員の一員で、ブランド創業の前に亡くなったモーリス・ラクロア氏に因んで付けられました。
その後、同ブランドは急激に知名度を上げていきました。モーリスラクロアは、世界で初めてシースルーのケースバックを搭載する腕時計を発表したブランドのひとつでもあります。できる限り独立ブランドであり続けたいという目的から、同社は1989年に時計ケースメーカー「Queloz」を買収しました。さらなるマイルストーンとなったのは、2006年にデビューした、初の自社製ムーブメントCal. ML106です。この発表以来、モーリスラクロアは時計業界において確固たる地位を築いており、特にレトログラード表示を備える時計の製造で有名です。2015年以降、モーリスラクロアは独立したホールディング会社となっています。