Omega (オメガ) スピードマスター プロフェッショナル 時計
」で2,051件の商品が見つかりましたスピードマスター プロフェッショナル "ムーンウォッチ" 天と地を繋ぐ時計
オメガ スピードマスター プロフェッショナルは月面に着陸した時計で、ムーンウォッチとして有名です。これは世界一名高いクロノグラフの一つで、NASAの宇宙計画に採用されたオリジナルモデルとほぼ変わらないままの形で現在でも入手可能です。
オメガ スピードマスター プロフェッショナルを買う5つの理由
- 知名度の高い定番クロノグラフ
- 人気の限定版は資産投資としても有益
- NASA公式クロノグラフ腕時計
- 価格上昇率が凄い、希少なヴィンテージ時計
- 最新のコーアクシャルキャリバー技術とセラミックケースでも入手可能
モータースポーツから宇宙飛行へ
「人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な一歩だ。」これは、1969年7月21日にニール・アームストロングが世界で始めて月面に着陸した際に発した、有名な名言です。それから間もなくして、2人目の宇宙飛行士バズ・オルドリンが、月面で羽のような軽さでにジャンプすることになります。そして、彼はその際に オメガ スピードマスター プロフェッショナル を腕に着用していました。従来はモータースポーツのために考案されたこの時計は、これを機に宇宙飛行クロノグラフとなり、ムーンウォッチと呼ばれるようになりました。
オメガは現在に至るまで、スピードマスタープロフェッショナルを1969年に発売された元祖ムーンウォッチに非常に近い形で提供しています。ケースのサイズやガラス、またムーブメントまでもが当時のモデルとほぼ変わりません。また、ムーンフェイズ表示つきのモデルや、自動巻きムーブメント使用のものもあります。自動巻き機構搭載のモデルにはスピードマスターオートマチック ホーリー・グレイル(聖杯) リファレンスナンバー376.0822が存在し、これは大変レアなヴィンテージ時計です。
スイスのビール出身であるオメガ マニュファクチュールは、これまで毎年スピードマスターの限定版を発表してきました。これらのと特別版の多くは数千本に限定されており、時計コレクターやファンに大人気です。また中にはオメガ スヌーピーのような、資産投資として有益なモデルもあります。希少で大人気のこの時計の価格は、過去数年間で飛躍的に上昇しました。
オメガ スピードマスター プロフェショナルの価格は?
モデル | 価格 (約) | 特徴 |
シルバースヌーピーアワード Ref. 311.32.42.30.04.003 | 223万円 | 限定1970本 |
シルバースヌーピーアワード Ref. 3578.51 | 125万円 | 限定5441本 |
スピーディーチューズデー Ref. 311.32.42.30.01.001 | 100万円 | 限定2012本 |
アポロ11号40周年記念モデル Ref. 311.30.42.30.01.002 | 60万円 | 限定7969本 |
スピードマスター タンタン Ref. 311.30.42.30.01.004 | 60万円 | 赤白チェック柄の文字盤周り |
スピードマスター プロフェッショナル ムーンフェイズ Ref. 3876.50.31 | 43万円 | ムーンフェイズ表示 |
スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル Ref. 311.30.42.30.01.005 | 42万円 | へサライトクリスタル使用のクラシカルなムーンウォッチ |
価格の詳細
「スピーディー」では、伝説と最新技術が一本の時計の中で他に類を見ないほどに調和しています。スピードマスター プロフェッショナルは特別な歴史を持ち、時計ファンやコレクターの間で非常に人気の高いモデルです。またこれは機能的にも納得させるタイムピースで、固定ベゼルに刻まれたタキメータースケールを用いて平均速度を算出できます。
「スピーディー」の熱烈なファンに好まれるのは、へサライトクリスタル使用のモデルです。へサライトとはプラスチック素材の透明なアクリルガラスです。1960年代の初期のスピードマスターには、割れずに価格の安い、交換もし易いプラスチック素材のガラスが多用されていました。ガラスの耐久性は、NASAにとっても安全面で大変重要な基準でした。へサライトモデルは今日までオメガのプログラムにラインナップされており、リファレンスナンバーは311.30.42.30.01.005です。この「ムーンウォッチ」は1960年代の初代モデルに最も近く、価格は新品約40万円、中古はそれに比べて数万円安くなります。
サファイアクリスタル ケースバックと装飾キャリバー1863
ムーブメントにおいては、キャリバー1861と1863の違いにご注意ください。両キャリバーは機能的には同一ですが、ベーシックな1861に比べて1863には装飾が施されています、このためキャリバー1863はシースルーケースバックを使用のモデルに採用されています。
オメガ スピードマスター プロフェッショナルのリファレンスナンバー311.30.42.30.01.006にはスケルトンのケースバックが使用されており、表面はサファイアガラスです。これはへサライトガラスよりもずっと傷に強いですが、部品交換をする場合にはより高価格になります。新品モデルの価格は約48万円で、アクリルガラス使用のモデルより数万円高くなります。中古の価格は約45万円になります。
スピードマスター リデュースド、安価な類似モデル
「ムーンウォッチ」のケース直径は42mmで、がっしりとしたサイズです。これに比べて小型なモデルはスピードマスター リデュースドで、これはオメガによって1988年から2012まで製造されていました。そのデザインはスピードマスター プロフェッショナルに大変似ており、39mmの比較的小型なサイズのため細身の腕を持つ方によく似合います。価格は状態の良い~非常に良いモデルで約22万円になります。
スピードマスター プロフェッショナル ムーンフェイズの価格
スピードマスター プロフェッショナルで提供されているモデルの内、2つのモデルにはコンプリケーションとしてムーンフェイズ表示が搭載されています。42mmサイズのケース使用のモデルにはリファレンスナンバー 3876.50.31が付けられており、価格は新品約43万円です。直径44.25mmの大型モデルはリファレンスナンバー 311.33.44.32.01.001です。
機構としては自社製キャリバー9904が搭載されており、これは耐磁性を持つオメガ コーアクシャルマスタークロノメーターキャリバーです。このムーンフェイズ表示付きクロノグラフにご興味がある場合、新品約89万円、中古約78円の価格をご考慮ください。オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナルにはセラミックとゴールドの2種類があります。
ヴィンテージ スピードマスターの価格
アポロ月面飛行当時の元祖スピードマスターをお探しの場合、 リファレンスナンバー105.012と145.012をご覧ください。バズ・オルドリンは1969年7月21日に月面に着陸した際、モデル105.012を着用していました。また、彼と一緒に宇宙飛行していたマイケル・コリンズはモデル145.012を腕に巻いていました。ニール・アームストロングの飛行時には宇宙船内の時計が停止したため、彼は月面に降り立った際、スピードマスター腕時計を船内に置いて出ました。1960年代中頃のモデル105.012は大変希少です。価格は時計の保存状態によって上下し、また、ケースと書類が付いているか否かにもよります。
これら両モデルの価格は、その他のスピードマスター プロフェッショナルよりもずっと高額です。オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナルRef.145.012の価格は約100万円、Ref.105.012は約145万円になります。
リファレンスナンバー145.012と145.022の違いは、搭載されているムーブメント、キャリバー321と861にあります。オメガによるとキャリバー861の方がより堅牢だということです。中古の スピードマスター プロフェッショナル145.022 の価格は約約68万円で、先に述べた2つのモデルに比べるとより低額で販売されています。コレクションとしての価値よりも時計の機能性を重視される場合、モデル145.022は価値上昇を見込める良い選択肢でしょう。オメガはキャリバー861搭載のこのモデルを1997年まで製造していました。
特別限定エディションの価格
オメガは定期的に、スピードマスター プロフェッショナル ムーンウォッチの特別エディションを発表してきました。これらの特別版は少数に限定されているため希少で、その価値は歳月が経つにつれ上昇するため、資産投資としてのご購入にも適しています。
2003年に発売された、アポロ13号へのオマージュであるスヌーピーがその一つです。ブラックの文字盤を持つ2003年モデルは5441本に限定されています。中古モデルの価格は約125万円です。
2015年には同モデルがホワイトの文字盤で登場しました。これは オメガ スピードマスター プロフェッショナルシルバー スヌーピーアワード で、限定1970本のみ生産されました。そのためこのモデルを発見するのは非常に困難で、新品の時計には220万円以上の価格が付けられることも珍しくありません。中古のスヌーピー時計は約180万円でご購入いただけます。発売当時の定価は約75万円でした。
プラチナ製の オメガ スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル アポロ11号40周年 は僅か69本に限定されており、特に本数の少ない大変レアものです。このモデルの特徴は金無垢のケースバックと、9時位置にある金無垢のメダルです。裏蓋にもメダルにも、アポロ11号のワッペンである、月面に着陸する鷹がデザインされています。価格約870万円で、これは最も高価なスピードマスター時計です。しかし、この時計の定価は当時13万5000米ドル(約1530万円)であったことを考えれば、現在の販売価格は安いと言えます。
価格870万円では高すぎるという方は、ステンレス製のスピードマスター プロフェッショナル アポロ11号40周年をご覧ください。このモデルではメダル部分がシルバーになっており、ゴールドモデルよりずっと軽量です。9時位置のメダルとケースバックには、同じくアポロ11号のワッペンマークが刻まれています。ケースバックの素材はステンレスです。このモデルのは限定本数は7969本のため、入手はそれほど困難でなく、下価格も比較的安価な約60万円です。また、この価格は過去数年安定しています。
人気の限定モデル: スピーディーチューズデー
その他の人気モデルには、 スピードマスター ムーンウォッチ プロフェッショナル スピーディーチューズデー があります。オメガはスピーディーチューズデーの初の改訂版を2017年に発表し、その際「#speedytuesday」 というハッシュタグの元に世界中のスピードマスターファンたちが集まりました。彼らはこのハッシュタグを付けてこの歴史的なオメガ クロノグラフの写真を投稿したり、この時計の物語を語ったりしました。スイスのビール出身のオメガ工房は、2018年に発表した新しいスピーディーチューズデーに「ウルトラマン」のあだ名をつけました。このモデルは1968年のウルトラマン スピードマスターへのオマージュであり、オレンジ色のアクセントが特徴的です。両モデルとも2012本に限定されており、比較的希少とされています。
2017年に発売された逆パンダダイヤルのモデルの価格は、発売後数ヶ月で急速に上昇しました。定価約70万円の時計は、2017年中頃に既に約110万円デ販売されるようになりました。その後価格は多少下がり、現在約100万円となっています。保存状態が非常に良い中古モデルは、それより数万円安くご入手いただけます。また、 スピーディーチューズデー2 ウルトラマン の発売当時の定価は約78万円でしたが、この価格に関しても、同じく短期間での著しい上昇が見込まれます。1968年に発売された元祖モデルは今ではヴィンテージ時計とされており、これはオレンジ色のクロノグラフ針とリファレンスナンバー145.012-67で見分けられます。このクロノグラフも大変希少なため見つけるのは難しく、保存状態の非常に良い時計には約130万円の価格が付けられます。
比較的安い希少モデル: スピードマスター タンタン
色のアクセントがあるプロフェッショナル モデルがお好みの場合、リファレンスナンバー311.30.42.30.01.004がお勧めです。この時計の文字盤の円周には、特徴的な赤白チェック模様のリングが見られます。それ以外ダークな色で統一されているため、このチェック模様のリングが一際特徴的です。このモデルには「 タンタン」というニックネームが付けられています。このあだ名の由来となったのは、ベルギーの漫画家エルジェ作の「タンタンの冒険」です。
1953年刊行のタンタン漫画「めざすは月」では、赤白チェックの月ロケットが重要な役割を担います。このロケットの色とデザインが、スピードマスター プロフェッショナルの見本となりました。これは、その他多くの「スピーディー」に関するその他多くの歴史に加えて、この時計を所有する人が語ることのできるもう一つの逸話となるかもしれません。
スピードマスター タンタン も現在製造されていないため、希少なモデルです。それにもかかわらず、価格は普通のモデルとほとんど変わりません。新品モデルは約59万円デ販売されており、ここ数年で価格が上昇する可能性もあります。
ご購入のポイント
- へサライトクリスタルのモデルは初代モデルにより近い
- ヴィンテージ時計ファンの方におすすめ: アポロ11号の宇宙飛行士用モデル Ref. 105.012 / Ref. 145.012
- 豊富な種類があるリファレンスナンバー 145.022
- 人気の特別モデル: スヌーピー、スピーディーチューズデー
- 時計コレクターが夢見る時計: スピードマスター オートマチック ホーリー・グレイル Ref. 376.0822
スピードマスター プロフェッショナルの歴史
オメガ スピードマスター プロフェッショナルの偉大な歴史は、遅くとも1964年秋に始まりました。この時期にNASAは宇宙計画に採用する、宇宙飛行士用の時計の審査を始めました。NASAは宇宙飛行士が着用する宇宙服に関しては独自に設計し仕立てましたが、時計に関しては既に市場で販売されているモデルから選びました。しかし、数々の時計メーカーから送られた時計は独自の厳しい審査方法でテストにかけられました。この審査内容は、摂氏プラス93度からマイナス18度の温度差や、95%の湿度、また激しい衝撃、低圧、高圧、揺れに対する耐久性などでした。
1965年3月にNASAはオメガ スピードマスターを採用することに決定しました。これが厳しい審査の全ての項目をクリアした唯一の時計だったのです。それから間もなく、1965年3月23日に、ジェミニ3号計画において、この時計が始めて宇宙飛行士用の公式認定時計として着用されました。そしてその約2ヶ月後、宇宙飛行士エドワード・ホワイトがアメリカ人初の宇宙遊泳の際に、スピードマスター プロフェッショナルを着用しました。時計は極限の真空環境下でも機能し続けました。
NASAから公認証書が付与された後、オメガはスピードマスターの名称に「プロフェッショナル」を追加しました。これは月面着陸の約4年前でした。しかし実はこのモデルは、それ以前の既に1962年に宇宙デビューを果たしていました。宇宙飛行士のウォルター・シラーがマーキュリー・アトラス8号に乗って地球を6周した際、彼は個人的に所有していたスピードマスターモデルを腕に着用していたのです。
50年以上続くデザイン
1962年に発売されたクロノグラフ時計には、3時、6時、9時位置に3つのインダイヤルが設置されています。9時位置のインダイヤルはスモールセコンド、それ以外の2つはそれぞれ分・時積算計です。この構造は現在のモデルにも受け継がれており、また、ケース素材のステンレスと黒の文字盤およびタキメーターベゼル上に印された白の棒インデックスも昔のままです。ストップウォッチ機能はリュウズの上下に設置されたプッシュボタンで操作できます。宇宙飛行士用のベルトには、レザーストラップやステンレスブレスレットに替わり、長いナイロンストラップが使用されています。これによって宇宙服の上からも、時計を腕に巻くことができます。
1969年7月21日、 ニール・アームストロングは人類の歴史上始めて月面に足を踏み入れました。この飛行の際、宇宙船内の時計が機能を停止してしまったため、彼は代用としてスピードマスターを船内に置いていました。このためスピードマスターは、初の月面着陸の歴史的な瞬間を逃してしまいます。しかしその約15分後、もう一人の宇宙飛行士バズ・オルドリンがスピードマスターを着用して月に降りることになりました。この際にオルドリンが付けていた一本は、1971年以来行方不明になっています。彼はこの時計をアメリカ合衆国の首都ワシントンにある国立航空宇宙博物館に向けて発送しましたが、これが博物館に到着することはありませんでした。アポロ11号で宇宙飛行した他の両宇宙飛行士、ニール・アームストロングとマイク・コリンズのスピードマスターは、この博物館に展示されています。
「ヒューストン、問題が発生した。」
1970年4月の アポロ13号計画は不運な結果に終わりました。しかし、スピードマスターはたった14時間に渡るこの飛行の際に、大活躍を果たしました。酸素タンク爆発という大事故のため、アメリカ人宇宙飛行士たちは月に向かっての飛行を止む終えなくなりました。ジェームズ・ラヴェル船長は地上管制センターに、その後有名になった「ヒューストン、問題が発生した。」という報告をしました。それ以降は故障した宇宙船カプセルを無事地球に返還させることに全力が注がれました。このために宇宙飛行士たちは軌道を転換し、大気圏内に再突入時にエンジンを14秒間逆噴射する必要が生じました。宇宙飛行士ジャック・スワイガートはこの任務に彼のスピードマスターを使用しました。そしてこれが無事成功し、アポロ13号に搭乗していた全ての乗務員が無事に地球に返還することになります。これが失敗に終わった場合には、宇宙船は地球から約6万km離れた場所に飛び、宇宙の果てのどこかへ消えてしまうところでした。
スピードマスター プロフェッショナルには、アポロ13号を無事地球に返還させたその栄誉を讃えて シルバー スヌーピー賞 が与えられました。これは、NASAが宇宙飛行の計画成功大きく貢献したものや人物に与える賞です。また、この緊迫感あるストーリーを基にして製作され1995年に公開されたハリウッド映画が、スピードマスター プロフェッショナルの人気をさらに高めることになりました。この映画内で主役を演じたトム・ハンクスは、映画収録が終了した後も「スピーディー」を腕にはめているところを目撃されています。受賞を受けたオメガは、文字盤と裏蓋にスヌーピーのモチーフが見られる特別記念モデルを2つ発表しました。
アポロの月面飛行計画は1972年に終了しましたが、宇宙飛行用時計スピードマスター プロフェッショナルの勢いは止まりませんでした。その後のスペースシャトル計画でも、この時計が使用されました。
キャリバー 1861 – 元祖モデルにより近い
スピードマスターの外見、また中身の機構には、アポロ計画当時から現在までほとんど変更が加えられていません。オメガはこの時計に、ほぼ同一の1861と1863両手巻き式キャリバーを採用しています。この機構のパワーリザーブは48時間で、振幅数は毎時2万1600回です。1968年に搭載されていたキャリバー321の振幅数は毎時1万8000回でした。その後キャリバー861がこれに取って代わり、これが1997年以降1861として継承されています。
現行のムーンウォッチには、ステンレスケースのサイズがモデル名に取り入れられており、その名はスピードマスター プロフェッショナル 42mmです。この時計は水深50m(5気圧)までの耐水性を持ち、水泳時に着用することはできますが、高さ10mからの飛び込みや、水上スキーにはより高い防水性が必要です。
宇宙飛行したその他のメーカー: ブライトリングとフォルティス
オメガのスピードマスター プロフェッショナルは宇宙飛行腕時計のナンバーワンですが、それ以外にも似たような時計を持つメーカーがあります。1962年5月、宇宙飛行士スコット・カーペンターは地球の周りを3度周回し、その際に着用されていたブライトリング ナビタイマーは、宇宙へ旅をした世界初のクロノグラフ腕時計になりました。
スピードマスターは「世界初」になるチャンスを数ヶ月差で逃しました。 スピードマスターRef.CK2998は、ナビタイマーの5ヵ月後である1962年10月に宇宙へ飛び立ちました。これは宇宙船シグマ7号で地球の周りを6周したアメリカ人宇宙飛行士、ワルター・シラーの個人的所有物でした。 現在この「ファースト オメガ イン スペース」にはリファレンスナンバー311.32.40.30.01.001の改定版が出ており、このクロノグラフの価格は約42万円です。
また、ロシアの宇宙開発機関もスイス時計の品質には一目置いており、フォルティスのオフィシャル コスモノート クロノグラフを採用しました。ブライトリング ナビタイマーは最も有名なパイロットウォッチで、フォルティスもこの分野において大きな意味を持つメーカーです。これに対してスピードマスターは、従来航空事業に関連のある時計ではなく、その起源がモータースポーツにあることはその名からも分かります。この時計は1957年に発売され、モータースポーツのレースでラウンド速度を計るために考案されました。
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