





Patek Philippe (パテック フィリップ)
ノーチラス ステンレス 40mm
¥7,702,924~
Patek Philippe (パテック フィリップ)
ノーチラス ピンクゴールド 40mm
¥7,693,838~
Patek Philippe (パテック フィリップ)
ノーチラス クロノグラフ
¥11,499,332~
Patek Philippe (パテック フィリップ)
ノーチラス 37mm
¥3,460,997~
Patek Philippe (パテック フィリップ)
ノーチラス レディ
¥1,060,615~
Patek Philippe (パテック フィリップ)
ノーチラス ホワイトゴールド
¥3,535,028~
Patek Philippe (パテック フィリップ)
ノーチラス ムーンフェイズ
¥7,013,130~
Patek Philippe (パテック フィリップ)
ノーチラス ダイヤモンド
¥3,606,921~
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パテック フィリップ ノーチラスは世界で最も有名で人気の高級時計の一つです。その価値は過去数年で4倍になり、投資するにあたり抜群の時計です。特にヴィンテージモデルにはもの凄い高価格が付けられます。
「世界一高価な時計の一つはステンレスで出来ている」というスローガンを掲げて、パテック・フィリップは1970年代にノーチラスを市場に送り出しました。現在ノーチラスは、世界一有名で人気の高級スポーツウォッチの一つです。その人気は大変なもので、入荷待ち時間が数年に及ぶほどです。待ち時間無しで購入したい場合、オンラインでの入手が可能ですが、価格はずっと高くなります。
パテック フィリップ ノーチラスの価値は、過去数年で約4倍になりました。2011年に約260万円で販売されていたモデルRef.5711の価格は、現在約580万円になっています。また、定価も過去数年で約290万円から345万円に上昇しました。これは、ステンレス製のノーチラス スタンダードモデルが良い資産投資になることを意味します。
このシリーズ内のフラグシップモデルはホワイトゴールド素材で、機構には 永久カレンダー搭載の自社キャリバーが使用されています。この時計の自動巻きムーブメントの厚さはたったの3.88mmで、時計全体の厚さは8.42mmです。つまり、ノーチラス5740は特に薄型で、素敵なドレスウォッチです。
リファレンスナンバー | 価格 (約) | ケース直径 (mm) | 素材 | コンプリケーション |
5740 | 1400万円 | 40 | ホワイトゴールド | 永久カレンダー |
5980 | 1140万円 | 42 | ピンクゴールド | クロノグラフ |
5990 | 765万円 | 42 | ステンレス | クロノグラフ、第2タイムゾーン |
5712 | 625万円 | 42 | ステンレス | スモールセコンド、ポインターデイト、ムーンフェイズ、パワーリザーブ |
5711 | 585万円 | 42 | ステンレス | 日付 |
ノーチラス コレクション内でも最も人気なのは、 リファレンスナンバー5711のスタンダードモデルです。3針と日付表示付きの時計は、現行モデルの中で、1976年に発売された初代モデルに一番似たものです。モデル5711はブルーとホワイトの文字盤の2種類で提供されています。ブルーの文字盤を持ったモデルの方が人気が高く、新品価格は約590万円です。中古モデルはそれより数十万円安い価格になります。ホワイトの文字盤を持つモデルは新品約535万円、中古約520万円になります。ピンクゴールド素材のモデルは比較的安く、新品約730万円、中古約695万円です。
ノーチラス Ref.5712 もこれに並ぶ人気のモデルです。モデル5711との違いは、スモールセコンド、ポインターデイト、ムーンフェイズ、パワーリザーブ表示が搭載されていることです。このモデルの素材には、ステンレス、ピンクゴールド、ホワイトゴールドの3種類あります。ゴールド製のモデルには、レザーストラップが取り付けられています。ピンクゴールドモデルは新品約600万円、中古約540万円でご購入いただけます。ホワイトゴールドのモデルはそれに比べて多少安く、新品約530万円、中古約585万円になります。最も高価なのは、ステンレスモデルです。その価格は新品625万円、中古約585万円になります。これにより、ゴールドモデルに比べてステンレスモデルの方が高い人気を持つことが分かります。
クロノグラフ機能は、人気のコンプリケーションの一つです。 パテック フィリップ ノーチラス クロノグラフ のリファレンスナンバーは5980で、素材はピンクゴールドとコンビモデルの2種類で提供されています。自社キャリバーCH 28-520 Cがこのタイムピースの中で時を刻んでおり、時間と分表示には6時位置のインダイヤルが用いられます。ピンクゴールドモデルの価格は新品約1135万円、中古は約1050万円になります。コンビモデルはそれよりずっと安く、新品約755万円、中古約720万円です。
このコレクションでも注目のモデルは、 パテック フィリップ ノーチラス トラベルタイム クロノグラフ で、その名の通りストップウォッチ機能と第2タイムゾーンが搭載されています。ジュネーブに拠地を置くパテック社はこの複雑な時計を2014年のバーゼルワールドにて発表しました。日表示を実現しているのは、自動巻きキャリバーCH 28-520 C FUSです。トラベルタイム クロノグラフではポインターデイトに追加して、両タイムゾーンの昼夜を表示します。このステンレス製高級時計の価格は新品約765万円、中古約740万円です。
シリーズ内のトップモデルは、リファレンスナンバー5740の ノーチラス 永久カレンダー です。マイクロローター使用の自社キャリバー240 Q搭載で、このホワイトゴールドモデルの厚さはたったの8.42mmで、オーデマ・ピゲ ロイヤルオーク パーペチュアルカレンダーよりも1mm薄いサイズになります。ノーチラス 永久カレンダーの定価は約1380万円です。
パテック フィリップは2016年、ノーチラスの40周年を記念して2作の特別限定モデルを発表しました。この2作では両方とも、文字盤、またバゲットカットのダイヤモンドインデックスに記念の刻印が施されています。
1つ目のモデルは 700本に限定されているため、非常に希少です。このモデルはRef.5711のプラチナ仕様で、3針のベーシックなノーチラスモデルです。2016年発売当時の定価は1315万円でした。現在新品モデルの価格は約2345万円になっており、中古は約2150万円です。
2つ目のモデルはパテック フィリップ ノーチラス クロノグラフで、これは1300本に限定されています。このクロノグラフのケース素材はホワイトゴールドで、直径44mmです。発売当時の定価は約1120万円でした。現在の販売価格は新品約2125万円、中古約2000万円です。
1970年代から80年代のパテック フィリップ ノーチラスは、ヴィンテージ時計のファンやコレクターにとって、「聖杯」的な意味を持つモデルです。初期の リファレンスナンバー3700モデルは1976年~1990年にかけて製造されていました。当時では大型であったけ42mmのケースサイズのため、この時計には「ジャンボ」のあだ名が付けられました。この一風変わったノーチラスの価格は、約900万円になります。販売価格は過去数年で約4倍になりました。
1980年代初期に発表された ノーチラスRef.3800はそれに比べて小型な37mmサイズです。価格はずっと安くなり、約300万円からご購入いただけます。このモデルの価格も過去に飛躍的に上昇していますが、それでもノーチラスのモデルとしては比較的安価な部類に入ります。
ケース直径37mmでは小型過ぎるという方には、 ノーチラスRef.3710がお勧めです。このモデルは標準的な42mmサイズで、ローマ数字とパワーリザーブ表示が搭載されています。パテック フィリップはこのモデルRef.3710を1998年に市場に送り出しており、現在の販売価格は約555万円です。
大変希少なモデル Ref.3711はコレクターにとって特に注目の時計です。パテック フィリプはこのノーチラスモデルをわずか1年の期間しか製造しませんでした。現在このノーチラスは、約1110万円出販売されています。また、同価格帯で提供されているモデルには、ノーチラスのリファレンスナンバー3712があります。このモデルは、Ref.3711発表の1年後である2005年に登場しました。 Ref.3712にはスモールセコンド、ポインターデイト、パワーリザーブ表示、ムーンフェイズ表示が搭載されています。
伝統的なマニュファクチュールであるパテック フィリップは1976年のノーチラスの発表により、今日まで続く風習を生み出したといえます。当時この工房にとって、ステンレス製のスポーティー名デザインを持つ時計は全く新鮮なものでした。発売初期にはノーチラスはまだ変わり者とされていましたが、時を経るにつれて、このモデルは世界的な人気を持ったアイコン的な存在となりました。そのルックスは現在までほとんど変わっていません。最大の特徴は、 緩いカーブを持ったオクタゴン(8角形)ベゼルです。これに定番のステンレスブレスレットが付き、これは全体的にサテン仕上げで、リンクはポリッシュ仕上げになっています。
ケース直径42mmは1970年代当時の時計市場においては、革新的なものでした。当時としては大型なサイズだったノーチラスは、「ジャンボ」のニックネームが付けられたほどです。当時標準とされていた腕時計のケースサイズは36mmでした。また、モノコックとベゼルの 2ピース構造で作られた ケースの構造も新いものでした。通常ケースは裏蓋・ケース本体、ベゼルの3ピース構造で作られます。ノーチラスのモノコック構造では、リュウズのためだけに1箇所のみに穴が開けられており、ベゼルは上からプレスされています。モノコックとベゼルの間にはパッキンがはめ込まれています。モノコック、パッキン、ベゼルの構造で、水深120m(12気圧)までの耐水性を持ちます。
パテック フィリップはノーチラスの文字盤に 水平エンボス加工を施しています。このデザインはマリン風で、クラシックなギョーシェ彫刻に比べてスポーティーな印象を与えます。また、夜光の棒状インデックスがスポーティー感をさらに助長しています。同様に、時針と分針にも夜光塗料が使用されています。
初代ノーチラスの機構には、ジェガー・ルクルトベースのキャリバー28-255 Cが搭載されていました。このムーブメントは、当時自動巻きキャリバーの中で最も薄型の機構の一つに数えられていました。機構の3時位置には日付表示が付いており、厚さは 3.15mmと薄型です。
1980年代以降、パテック フィリップ ノーチラスでは様々なモデルが提供されています。例えばケース直径37.5mmの標準サイズの リファレンスナンバー3800があります。このモデルの素材の種類にはゴールド、プラチナ、またゴールドとステンレスから成るコンビモデルが提供されています。パテック社が1990年代に「大型な」ノーチラスの製造を一時中止した際、モデル3800はこのメーカーが販売する唯一のスポーツウォッチでした。
1990年代中盤に、パテック フィリップは リファレンスナンバー5060をデビューさせました。この時腕時計はゴールド製で、ノーチラスで初めてレザーストラップが使用されました。また、新型のラグが時計にエレガントさを与えました。パテック ブランドの2作目のスポーツウォッチ アクアノートは、このモデルを基本として作られました。
1998年、パテック フィリップは「大型な」ノーチラスを改定する リファレンスナンバー3710/1Aを発表しました。このモデルの12時位置にはパワーリザーブ表示が配置され、アワーマーカーにはローマ筋が採用されました。2000年代中盤には、18Kホワイトゴールド製でサファイアガラスのケースバックを持つモデルが製造されました。ポインターデイト、パワーリザーブ表示、ムーンフェイズ表示搭載で、このモデルはそれまでのモデルで一番複雑なコンプリケーションを持った時計でした。機構としてはキャリバー240 PS IRM C LUが搭載されており、この時計は現在 最も注目されるコレクター時計の一つです。
パテック フィリップ ノーチラスは1976年以来、スイスの高貴なマニュファクチュールの商品プログラムにラインナップされています。そのデザインは発売当時からほとんど変更されていません。この腕時計の特徴は 丸みを帯びた8角ベゼルです。舷窓デザインはジュール・ヴェルヌの小説「海底二万里」に登場する潜水艦、ノーチラス号からインスピレーションを受けたものです。また、水平エンボス加工された文字盤はスポーティーで優雅なタイムピースのデザインの代表ともいえます。また、モノブロックのケースもこの時計の特徴と言えます。
この時計のデザインをしたのは ジェラルド・ジェンタです。元オメガのデザイナーであったジェンタは、1972年に市場に送られたオーデマ・ピゲ ロイヤルオークのデザインも手掛けました。1974年に彼はパテック フィリップに、ステンレス製の時計を作るというアイデアを提示しました。初代のノーチラスモデル、リファレンスナンバー3700のデザインに同意するまでに2年の歳月がかかりました。1976年以前には、パテック フィリップは貴金属製のクラシックな時計を提供してきました。デザイナーのジェンタはロイヤルオークとノーチラスの他にも1970年後期、IWC インジュニア リファレンスナンバー1832のデザインを行いました。
2006年、パテック フィリップ ノーチラスは発売30周年を迎えました。これを機に、高級時計マニュファクチュールであるパテック社は、ノーチラスの改訂版を発表しました。リファレンスナンバー5711/1Aではケースの側面に少しふくらみが加えられ、ケースサイズは少し大きめの直径43mmになりました。フライバック クロノグラフ機能を持つ リファレンスナンバー5980は新しい注目商品になりました。
2014年には、ノーチラス トラベルタイム(リファレンスナンバー5990)が発表されました。このモデルにはクロノグラフ機能、ポインターデイト、第2タイムゾーン(現地時間とホームタイム)が搭載されています。パテック フィリップはキャリバーCH 28-520 C FUSのために、新型のケースを開発しました。ケースの右側に取り付けられた蝶番が、リュウズガードの役割をします。左側の蝶番の替わりに、以前のデザインを残したまま、タイムゾーンのために用いられる2つのボタンが使用されました。またクロノグラフにも2つのプッシュボタンが必要でした。これらはケース右側、1時と2時の間、また4時と5時の間に配置されました。
ステンレス製の現行モデルは リファレンスナンバー5711です。この3針モデルでも「ジャンボ」と同じく、3時位置に日付け表示があります。文字盤の色には、ブラック・ブルーとシルバー・ホワイトの2種類あります。キャリバー324 S Cには自動巻きキャリバーが搭載されています。このキャリバーは 3.3mmの超薄型で、このため全体的にスマートなケースデザインを実現しています。機構は213の部品から出来ており、添付の振幅数は毎時2万8000回です。
パテック フィリップ社は175年の歴史を持つ伝統的な会社です。1839年にアントワーヌ・ド・パテックとフランソワ・チャペックが、工房「Czapek & Cie」を創業し他のが、その歴史の始まりです。パテック フィリップは今日、ジュネーブで唯一の独立した家族経営の時計メーカーです。パテック社は 世界一高貴で有名な時計ブランドで知られています。
ノーチラスに並び、カラトラバもこの工房が生み出す、最も人気のクラシックなデザインを持ったドレスウォッチです。良く話題になるのは、時計技術の頂点を成す特有のグランド・コンプリケーション コレクションのモデルです。コンプリケーション、永久カレンダー、スプリットセコンド クロノグラフ、トゥールビヨン、ミニッツ・リピーターなどのコンプリケーションが、パテック社専属の時計技師が持つレパートリーです。
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