ロレックス バットマン
>で1,091件の商品が見つかりましたロレックス バットマン: 熱い人気を誇るGMT時計
青黒のセラミックベゼルを備えるGMTマスター II バットマンは、人気の高いロレックスの時計です。この時計の価格上昇率は高く、資産投資として有益です。2019年以降のモデルには自社製ムーブメントCal.3285が搭載されており、70時間駆動します。
GMTマスター IIは資産投資に最適
魅力的なデザインを持ち、かつ資産投資に有益な時計をお探しですか?その場合、ロレックス GMTマスター II バットマンが最適です。現在入手可能な2つのモデルの両方とも、価格は一方的に右肩上がりです。バットマンという呼び名は、青黒のセラミックベゼルの配色が、アメリカン・コミック『バットマン』を原作とした映画『ダークナイト』を連想させることから名付けられています。
ロレックスはバットマンの初代モデルRef.116710BLNRの製造を2014年に開始し、このモデルは2019年に廃盤となりました。これをきっかけにこのモデルの需要は急激に高まり、それが価格にも直接反映されました。この時計を動かすのはロレックスのCal.3186で、駆動時間は48時間です。
Ref.116710BLNRが廃盤となったのとほぼ同時に、ロレックスは新しいRef.126710BLNRを導入しました。このバットマンモデルは旧モデルとほとんど変わりませんが、2つの重要な特徴があります。その1つは、ロレックスが独自開発したクロナジーエスケープメントを搭載し、70時間駆動するCal.3286の使用です。そしてもう1つは、オイスターブレスに代わり、5連リンクのジュビレーブレスが取り付けられた点です。これらの両ブレスレットには、簡単に5mm延長できるイージーリンクと、高い安全性を持つオイスターロックが備えられています。
ロレックス GMTマスター IIを買う理由
- 資産運用にも適した人気時計
- 2019年以降、自社ムーブメント3285搭載: 70時間駆動
- 青黒セラミックベゼル
- 日差2秒以内の高精度
- オイスターブレスもしくはジュビリーブレス
ロレックス バットマンの価格一覧
リファレンスナンバー | 価格 (約) | 特徴 |
116710LN | 155万円 | 黒セラミックベゼル、オイスターブレス |
126710BLNR | 185万円 | 青黒セラミックベゼル、ジュビレーブレス |
116710BLNR | 185万円 | 青黒セラミックベゼル、オイスターブレス |
126710BLRO | 205万円 | 赤黒セラミックベゼル、ジュビレーブレス |
116718LN | 405万円 | イエローゴールドケースとオイスターブレス、黒セラミックベゼル |
126719BLRO | 510万円 | ホワイトゴールドケース、赤青セラミックベゼル |
GMTマスター II バットマン: 価格と詳細
バットマンの人気は非常に高いため、正規販売店で現行のモデルのご購入をご検討される場合、数か月、もしくは数年という待ち時間が見込まれます。Chrono24でのご購入では価格はロレックスの定価より上がりますが、格段に速くご入手いただけます。旧モデルは、未使用品も中古品もロレックスの正規販売店では販売されていないため、ご購入の手段は個人販売、もしくは正規店以外の販売業者からのみとなります。
116710BLNRの人気は非常に高く、その価格は過去数年の間絶えず上昇してきました。新品同様、もしくは未使用の時計をご購入されたい場合、約185万円のご予算をお立てください。中古のバットマンモデルはそれに比べて若干安く、約170万円でご購入いただけます。このモデルの価格が将来も上がり続けるか、もまた、どれくらい上昇するかを推測するのは難しいですが、現在より安くなることは恐らくないと思われます。
2018年に新品同様のバットマンモデルは約110万円で販売されていたため、この価格の推移は大変興味深いと言えます。これは60%以上の上昇率です。2019年にモデルが廃盤となったため、未使用時計は希少となり、それが理由で価格がさらに上昇していると見られます。
2019年に発表されたモデル Ref.126710BLNRは、国内定価95万400円です。これは比較的リーズナブルな価格に見えますが、市場で提供されている本数に比べ、需要は大幅に上回っています。ロレックスの正規販売店においては長い待ち時間を要するため、Chrono24におけるご購入をお薦めします。未使用品は約180万円、中古品は約170万円で販売されています。
青黒のセラミックベゼル
ロレックス バットマンの顕著な特徴は、青黒のセラミックベゼルです、24時間スケールが刻まれた回転ベゼルの青い半分は日中を意味し、黒い半分は夜間を意味します。この色の区別により、着用者によって設定された第2タイムゾーンが現在昼であるか、夜であるかの区別がすぐに付きます。
GMT時計を着用する多くの人々は、ホームタイムの表示に第2タイムゾーンを使用します。そして、従来の時針・分針・秒針を、現在滞在している現地時刻に設定します。バットマンモデルの24時間針は、ベゼルの半分の色と同じく青で、色のデザインも全体的にしっくりと収まります。ペプシモデル (126710BLRO) ではこの針は赤で、黒ベゼルのモデル Ref.116710LNの針は緑色です。
ロレックス バットマンとペプシの両モデルにおいて、白い「GMT-Master II」の文字が刻まれています。黒ベゼルのモデルでは、24時間針の色と同じくこの文字も緑色に統一されています。針や文字の色にも考慮することによって、ロレックスは標準のGMTマスターモデルを単に青黒、もしくは青赤のベゼルに取り替えることで、偽物のバットマンやペプシとして高価格で販売されることがないよう配慮しています。さらに、すべてのGMTマスター IIには、サイクロップレンズと呼ばれる日付表示の拡大レンズが取り付けられています。
イージーリンクを使用したオイスターブレスかジュビリーブレス
2019年以降、ロレックスはバットマンに、ステンレス製のペプシやデイトジャストにも使用されている、5連リンクのジュビリーブレスレットを採用しました。2013年から2019年のバーゼルワールドまでは、サブマリーナなどのモデルに使用されていたオイスターブレスレットが取り付けられていました。サブマリーナのブレスレットにおける違いは、ロレックス バットマンでは3連リンクのミドルリンクがサテン仕上げでなくポリッシュ仕上げされていることです。また、ポリッシュ仕上げのミドルリンクが使用されたGMTマスター IIモデルもあり、これらの時計はさらに上品な印象を与えます。
時計はオイスターロック クラスプによって、しっかりと腕にはめられます。このシステムにより、ブレスレットが誤って外れてしまう心配はありません。特に便利なのはイージーリンクと呼ばれる長さの調整システムで、これを用いてブレスレットの長さを5mm間隔で延長できます。また、ジュビリーブレスにもこの調整システムが使用されています。
ロレックス バットマンに搭載されているムーブメントは?
ロレックス バットマンには自社製ムーブメントCa.3186、もしくは新しいCal.3285が搭載されています。その他すべてのロレックス時計機構と同様、この2つのキャリバーも、スイス クロノメーター検定協会 (COSC) の認定を受けています。国際的な基準により、機械式のクロノメーターの精度は、日差-4~+6秒以内でなければなりません。ロレックスは自社のムーブメントをCOSCにおける検定後、これよりもさらに厳しいロレックス独自の基準で検査しています。これにより、ロレックス時計は日差±2秒以内を基準としています。
両キャリバーの違いは、駆動時間にあります。Cal.3186のパワーリザーブは48時間、Cal.3285は70時間です。3285における向上は、従来のスイスレバー脱進機に比べてより効率的に動くクロナジーエスケープメントの使用によるものです。両キャリバーの中では、ブレゲ曲線が加えられたブルーのパラクロムヒゲぜんまいが振幅しています。このヒゲぜんまいは、ニオブとジルコニウムの合金素材を使用しており、従来のヒゲぜんまいに比べて衝撃に強くなっています。
自動巻きCal.3285の特徴
- 70時間の駆動時間
- クロナジーエスケープメント
- パラクロムヒゲぜんまい
- 日付表示
- GMT機能
ロレックス バットマンに似た時計
2018年に発表されたロレックス ペプシも、バットマン同様、大変人気の高級時計モデルです。ロレックスはこのモデルにも、ジュビリーブレスとCal.3285を搭載しました。つまり、技術面では2019年以降、ペプシとバットマンは同等という事が言えます。価格的には、ペプシの方が高くなります。発売直後の新品価格は約250万円でしたが、現在このモデルは約205万円で提供されています。Ref.126710BLROの着用済み中古モデルは、約200万円にてご購入いただけます。定価は110万円です。
ホワイトゴールドのロレックス ペプシのご購入をご希望の方は、約420万円のご予算をお立てください。ペプシ ホワイトゴールドモデルの中古時計は、約390万円でご入手いただけます。ステンレスモデルと異なり、ホワイトゴールドモデルにはオイスターブレスレットが設置されています。文字盤には、青とメテオロイドの2種類が提供されています。メテオロイド文字盤のモデルはRef.126719BLROで、未使用品は約510万円で販売されています。中古品の価格は約460万円になります。
GMTマスターII 116710LNの価格
ロレックス バットマンに比べて、黒セラミックベゼルのスタンダードモデル Ref.116710LNは、定価86万4000円で販売されています。このモデルも廃盤となっているため、価格は確実に上昇しました。2018年には未使用価格は約100万円でしたが、その1年後には145万円になりました。2020年中旬には価格はさらに上がり、未使用160万円、中古130万円になりました。その価格上昇率はおよそ65%です。今後も価格が上昇し続ける場合、このモデルのご購入は投資として最適と言えます。
ロレックスGMTマスターの歴史
ロレックス バットマンは、時計の歴史における代表作ともいえるモデルを現代風にアレンジした時計です。Ref.6542の初代GMTマスターは、1950年代中頃に発売されました。ロレックスはこのモデルを、当時アメリカ合衆国の航空会社パンアメリカン航空 (パンナム航空の略で有名) のパイロット用に開発しました。
大陸を横断する飛行が盛んになってきたその当時、パイロットは短時間の内に複数のタイムゾーンを往復する必要がありました。このため、複数のタイムゾーンでの時刻を同時に表示する時計の需要も増えていきました。これにより、パンナム航空はロレックスに、これを実現する時計の開発を依頼しました。その結果生み出されたのが、24時間回転ベゼルと24時間針を搭載した、GMTマスター6542でした。昼と夜の区別を付けるためベゼルの色は赤と青に分けられ、青は夜、赤は昼の時間を表すシンボルとなりました。
ロレックス GMTマスターが映画にも登場したことをご存知でしたか?1964年に公開された『007 ゴールドフィンガー』にて、女性パイロットのプッシー・ガロアは、Ref.6542のモデルを腕に着用しています。このロレックス時計は、ロレックス サブマリーナ 6538のようなジェームス・ボンド時計ではありませんが、それでもロレックス ペプシは映画のスクリーンに登場した時計の1本です。