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ロレックス ジェームズ・キャメロン – プロ仕様のダイバーズウォッチ
ロレックス ジェームス・キャメロンは、プロのダイバーズウォッチであるシードゥエラー ディープシーの特別モデルです。この時計は、タイタニックなどで有名な映画監督、ジェームス・キャメロンに捧げられたもので、そのブルーブラックの文字盤は、探検家でもある彼がマリアナ海溝で行った潜水プロジェクトを思わせるデザインです。
ロレックス ジェームズ・キャメロンを買う5つの理由
- プロのダイバーズウォッチ: 3900m (390気圧) 防水
- ベース: 自動のヘリウムエスケープバルブを備えるシードゥエラー ディープシー
- 独特なDブルーダイヤル
- 安定した資産価値のコレクター時計
- 70時間までのパワーリザーブを保つ自社製キャリバー
映画監督ジェームズ・キャメロンに捧げられた深海の青色を持つ時計
2014年、オスカー賞を受けたハリウッド映画監督ジェームス・キャメロンに特別な栄誉が与えられました。高級時計ブランドとしてゆるぎない地位を持つロレックスが、彼のために独自のモデル、 シードゥエラー ディープシー ジェームス・キャメロン エディション を発表したのです。この時計以前に、ロレックスがある特定の人物に捧げた時計は存在しませんでした。ロレックスのポール・ニューマン デイトナや、クリント・イーストウッド、バットマンなども有名ですが、これらは時計ファンから付けられた愛称であり、その意味合いは異なります。
ディープシー ジェームズ・キャメロンは、2012年に歴史的な探検プロジェクト、ディープシーチャレンジで映画監督とスイス高級時計メーカーが協力した成果であると言えます。探検家でロレックスファンでもあるキャメロンは、ワンマン潜水艇チャレンジャー号に乗り、マリアナ海溝の深さ1万984m地点まで到達しました。
この時計は、この偉大な探検プロジェクトを良く体現しています。文字盤は海色の青から深海の黒に向けて 徐々に色の濃さが増すようになっています。また、「ディープシー」の文字は、キャメロンを乗せたチャレンジャー号と同じく、グリーンで表記されています。
ジェームズ・キャメロンの価格は?
リファレンスナンバー | 価格 (約) | キャリバー | パワーリザーブ |
116660B | 155万円 | 3135 | 48時間 |
126660 | 170万円 | 3235 | 70時間 |
Dブルーダイヤル付きのディープシー Ref. 116660B
ディープシー ジェームス・キャメロン エディション Dブルーの初代モデルは、2014年に発売されたリファレンスナンバー116660Bです。これは2008年に発表されたディープシーの標準モデル、リファレンスナンバー116660と技術的には同じ作りで、文字盤の色は黒です。Ref. 116660と同様、ジェームス・キャメロンにも、ヘリウムエスケープバルブを搭載した直径44mm、厚さ約18mmのステンレスケースが使用されてます。ケースを保護するサファイアガラスは、5.5mmの厚みを持ちます。時計はリングロックシステムにより、水深 3900m (390気圧) まで水の浸入から保護されています。
ロレックスは、この時計の機構としてクロノメーター認定を受けた、自社製キャリバー3135を採用しています。このキャリバーの性能は、それ以前すでにデイトジャストやサブマリーナ デイト、ヨットマスターなどのモデルにて実証されています。機構にはブルーのパラクロムヒゲぜんまいが搭載されており、デイト表示と48時間のパワーリザーブを備えています。
未着用のロレックス ジェームズ・キャメロン Ref. 116660Bの価格は、約155万円です。状態の良い中古品は、約120万円にてご購入いただけます。
キャリバー3235搭載、70時間のパワーリザーブを持つリニューアルモデル
2018年のバーゼルワールドにおいて、ロレックスはジェームス・キャメロンの新バージョン、Ref. 126660を発表しました。この時計の見た目は以前のモデルとほとんど変わらず、同じ Dブルーダイヤルが使用されています。分針と秒針は、新モデルでは1mmほど長くなっており、インデックスの目盛りと重なるようにできています。
また、ステンレス製のケースにも変更が加えられました。サイズは直径44mm、厚さ18mmのままですが、左右のラグの幅がより広くなっています。これにより、太めのオイスターブレスレットで時計をしっかりと腕にはめることが可能になりました。さらに、時計のインナーリングには「Original Gas Escape Valve Ring Lock System」の表記が見られるようになり、これは文字盤に施されたグリーンの「Deepsea」と同じ書体で書かれています。
この新モデルにおける最大の変更点は機構です。ロレックスは Ref. 126660 に、以前のモデルに使われた機構よりも向上した性能を持つ、自社製キャリバー3235を搭載しました。特許を受けた14の改良点のひとつには、効率を15%向上するクロナジーエスケープメントがあります。また、香箱に使用されている壁が薄くなったことにより、大きめのヒゲぜんまいの使用が可能になりました。また、ぜんまい機構にも大きな改良が施され、その結果 パワーリザーブを70時間に延長することに成功しました。
この時計の価格は、新品同様モデルで約170万円、中古品で約155万円です。