ロレックス サブマリーナ グリーン
>で1,556件の商品が見つかりましたグリーンのロレックス: サブマリーナ カーミット / ハルク
ダイバーズウォッチ サブマリーナは最も人気のロレックス時計の一つに数えられます。中でも時計ファンからカーミットやハルクと呼ばれるグリーンの両モデルは、特に注目のコレクター時計で、価格上昇が見込まれる資産投資としても価値あるモデルです。
緑色で人気サブマリーナ デイト
ロレックス サブマリーナは2003年、発売50周年を迎えました。世界的に有名なこのダイバーズウォッチを生み出したスイスの高級時計メーカーであるロレックスは、これを機に特別モデルをリリースしました。ロレックスはそれ以前、すべてのサブマーナモデルを、黒ベゼルと黒文字盤で提供してきました。これに対し、特別モデルRef.16610LVのベゼルはグリーンに輝いてます。時計ファンやロレックス愛好家の間では、この時計を『マペット・ショー』に登場するカエルの人形に因んで「カーミット」のあだ名で呼ぶようになりました。
その後2010年に、Ref.116610LVが発売されました。このモデルでは、ベゼルのみでなく文字盤もグリーンの配色で統一され、控えめなサンバースト仕上げで装飾されました。このサブマリーナモデルには、新型の「マキシケース」が備えられました。これは格段に大型なオイスターケースで、以前のケースに比べてラグとリューズガードが堂々とした存在感を表しています。ただし、40mmのケース径は以前と変わりません。このモデルにも、ファンから面白いニックネームが付けられ、がっしりとしたケースとグリーンの配色から「ハルク」と呼ばれるようになりました。
文字盤の色とケースに施された変更に並び、このモデルにはもうひとつの相違点があります。カーミットのベゼルにはまだアルミニウムが使用されていましたが、ハルクにはロレックス独自のセラクロムセラミック素材のインサートを使用したベゼルが備えられています。これにより、ハルクのベゼルは傷性は大変傷に強いという性質があります。それ以外の箇所においては、この両モデルは非常によく似ています。両時計はステンレス製で、より大型な蓄光インデックスを持つマキシダイヤルを備えています。カーミットとハルクの3時位置には日付表示とサイクロップレンズが取り付けられており、時計の駆動を担うのは自社ムーブメント3135です。
ロレックスは2020年9月に、カーミットのリニューアル版を発表しました。オイスターケースの直径は1mm大型になり、駆動時間70時間の自社製ムーブメント3235が搭載されました。
サブマリーナ グリーンを買う理由
- 緑色で「カーミット」」と「ハルク」と呼ばれる
- 価格上昇の見込みあり
- COSC認定の自社ムーブメント
- ステンレスの40mmオイスターケース
- 300m (30気圧) 防水
ロレックス サブマリーナ グリーン
Ref. | 価格 (約) | 特徴 |
16610LV 「カーミット」 | 245万円 | 黒いマキシダイヤル、緑のアルミベゼル、自社ムーブメント3135 |
116610LV 「ハルク」 | 185万円 | 緑のマキシダイヤル、緑のセラクロムベゼル、自社ムーブメント3135 |
緑色のサブマリーナ デイトの価格
グリーンのサブマリーナは、非常に人気が高いコレクター時計で、価格上昇の見込みがあります。特に、高い上昇率が見込まれるカーミットモデルは、すでに廃盤となっているRef.16610LVです。未使用品の価格は約245万円で、中古品はChrono24にて約165万円でご購入いただけます。比較までに: 2018年中頃まで、このモデルは未使用約160万円、中古125万円で提供されていました。
ロレックスは2003年~2004年にかけて、カーミットのフラット4モデルを製造していました。このタイプでは、ベゼル上の「40」の数字において、尖がりのない「4」の字体になっているのが特徴です。このようなコレクター時計はかなり高額で売買され、未使用品には約370万円の価格が付けられます。
カーミットのファンの方で、セラミックベゼルがお好みの場合、2020年にリリースされたRef.126610LVがお勧めです。このモデルはまだ「カーミット」のあだ名で呼ばれていませんが、黒文字盤にグリーンのセラクロムベゼルが備えられており、カーミットの条件を満たしています。オイスターケースの直径は40mmから41mmになり、ラグはやや細めに設計されています。時計の駆動に使用されているのは自社ムーブメント3235で、クロナジーエスケープメントを搭載し、70時間のパワーリザーブを誇ります。
サブマリーナ ハルク 116610LVは、数年の間、カーミットよりも安価で入手できる代用品とされていました。しかし、2019年以降その価格差は縮まっています。さらに、「ロレックスがもうすぐこのモデルを廃盤にするかもしれない」という噂によって、このハルク時計の価格は上昇しています。中古品には約160万円、未使用品には約180万円の価格が付けられます。
300m (30気圧) 防水
ロレックスは自社の時計に904Lタイプのステンレスを使用しています。モノブロックケース、スクリューバック、ブレスレットにこのステンレス素材が使用されています。904Lステンレスは316Lタイプに比べて傷に強く、錆びにくいのが特徴です。また、ケースにねじ込まれたトリプロックリューズによって、時計は完全に密封されています。時刻を設定する際にはこのリューズを緩め、またリューズを用いて手で時計を巻き上げることも可能です。
スポーツのダイビングでは至らない深度においても、300m (30気圧) のサブマリーナは問題なく作動し続けます。この時計は、職業ダイバーにも適しています。さらに深海までの潜水に耐久する腕時計をお探しの方には、1220m (122気圧) 防水のロレックスのモデルシリーズ、{model-49,シードゥエラー}がお勧めです。また、ディープシーは、これよりもさらに高い3900m (390気圧) までの防水性を備えます。ダイバーズウォッチでは、暗い場所でも高い視認性が確保されていることが重要です。ロレックスはサブマリーナに、独自開発のクロマライトを使用しています。この塗料は完全に光を蓄えた後、青みがかった蛍光色を放ちます。他メーカーによって多く使用される塗料は、暗闇で緑がかった光を放つスーパールミノバです。
日付ありの高精度な自動巻き機構 Cal.3135
グリーンの両サブマリーナモデルを駆動するのは、1988年に発表された自社ムーブメントCal.3135です。この機構には、温度差や衝撃に強い、青いパラクロムひげゼンマイが使用されています。テンプの毎時振幅数は2万8800回です。この機構はスイスクロノメーター検定協会 (COSC) によって認定されており、メーカーによると日差は最大±2秒ということです。駆動時間は48時間で、週末に時計を着用しなくても、月曜日まで停止することはありません。この機構は、シードゥエラー ディープシーなどにも搭載されています。
2020年に発表されたCal.3235は3135をベースで、さらに発展させた機構です。まず、駆動時間が70時間になったこと、次にニッケルとリンの合金から成るクロナジーエスケープメントが搭載されたことがとが特徴です。これにより、精度はさらに高まり、耐磁性が追加されました。