セイコー 5 スポーツ

アイコニックな自動巻き時計

5スポーツは1960年代初めの登場以来、高品質な仕上がり、魅力的なデザイン、そして優れたコストパフォーマンスで絶大な人気を得てきました。その価格は、自社製の自動巻きムーブメントが搭載されているにも関わらず、現在でも3万円台と安価なものとなっています。

使用されているキャリバー4R36と7S36の特徴は、3時位置の日付表示です。スポーティなデザインで、パイロットウォッチからミリタリーウォッチ、ダイバーズウォッチまでさまざまなタイプの時計が展開されています。防水性は100m（10気圧）のため、多くのモデルが水泳やシュノーケリングにも適しています。

3針モデルに加え、少し前からはGMT機能を搭載したモデルもラインアップされています。5スポーツにはコレクターに人気の限定版も数多くあります。

セイコー5 スポーツを買う理由

• 自社製ムーブメントを搭載したスポーツウォッチ
• 抜群のコストパフォーマンス
• 最大100ｍ (10気圧) の防水性
• 傷に強いハードレックスガラス
• 人気のパイロットウォッチとダイバーズウォッチデザイン

セイコー 5スポーツの価格一覧

セイコー 5スポーツの価格

セイコー 5スポーツは、未使用の状態の場合、3万円以下で購入可能です。クラシックなパイロットウォッチやフィールドウォッチがメインです。

セイコー 5 スポーツのダイバーズウォッチの場合、Chrono24では、新品同様のモデルが約4万円～5万円の間で購入できます。しかし、特別モデルや限定モデルの場合、価格は7万円～14万円ほどまで上昇します。

第2タイムゾーン表示付きのセイコー5 スポーツの場合、未使用品の価格は6万円～7万円となります。

セイコー5 スポーツ ダイバーズウォッチ

セイコー5 スポーツでは、ダイバーズウォッチスタイルの時計が大部分を占めています。デザインは、1996年から2017年までセイコーが海外向けに発売し、人気を博したRef. SKX007をベースとしています。主な特徴は、42.5mmのステンレス製ケース、4時位置のリューズ、逆回転防止ベゼル、3時位置のデイデイト表示、夜光塗料を施した大型のインデックスと針です。また、防水性は100m（10気圧）です。

セイコーは現行モデルのムーブメントに自動巻きキャリバー4R36を採用しています。41時間のパワーリザーブとストップセコンド機能を備え、必要に応じて手動で巻き上げることも可能です。一方、旧モデルにはキャリバー7S36が搭載されおり、パワーリザーブは約38時間です。また、手巻き機能やストップセコンドはついていません。

セイコー 5スポーツのダイバーズウォッチは、デザインバリエーションが豊富で、ブラックの文字盤とブラックのベゼルインレイを備えたモデルから、ブルー、グリーン、オレンジの文字盤を備えたモデル、ブルーとレッドの「ペプシベゼル」またはブラックコーティングのケースを備えたモデルまで、さまざまなモデルがあります。また、ゴールドメッキやブロンズルックのケースもあります。

セイコー5 スポーツ ダイバーズウォッチの限定モデル

通常モデルに加え、セイコー5 スポーツには数多くの限定モデルがあります。最近では、ブルース・リー コラボレーション限定モデル（SBSA239）、2024 Special Edition（SBSA245）、55周年記念 ウルトラセブン コラボレーション限定モデル（SBSA195） などがあります。カラフルなモデルを好む場合、コンビカラーの55周年記念 コインパーキングデリバリー コラボレーション限定モデル（SBSA212）や、ホンダのバイクへのオマージュであるスーパーカブ限定モデルおすすめです。

一方、レトロデザインが好きな場合、55周年記念 初代5スポーツ復刻デザイン 限定モデル（SBSA223）がおすすめです。ケースの形状と文字盤デザインは、1960年代の初代セイコー 5スポーツと同じものになっています。

セイコー5 スポーツ ドレスウォッチ

セイコー5 スポーツには、スポーティなドレスウォッチも数多くあります。文字盤とケースのデザインは、ダイバーズウォッチと同じですが、ダイバーズベゼルがない仕様となっています。

サイズは男性向けの40mmと、女性向けの28mmの2種類があり、どちらもシンプルなステンレス製の時計にファブリックストラップを組み合わせたモデルから、コンビカラーのものやブラックPVDコーティングを施したモデルまで幅広く展開されています。文字盤の色は、ブラックとホワイトのほか、ブルー、シルバー、ダークグレー、ベージュがあります。

セイコー 5スポーツ パイロットウォッチ

セイコー 5スポーツには、パイロットウォッチやフィールドウォッチファンに向けたモデルも展開されています。サイズは39.4mm、36.4mmの2種類展開で、ステンレススチール、テキスタイル、レザーのストラップから選択が可能です。

パイロットウォッチの文字盤デザインは、1940年代に初めて採用された、いわゆるタイプBがベースとなっています。文字盤の特徴は、12時位置のトライアングルインデックス、文字盤の外周のミニッツトラック、中央にある時間を読み取るための第二の目盛りです。針には、先に向かって細くなるソード針が使用されています。カラーは、ブラック、ブルー、グリーン、シャンパンカラーから選ぶことができます。

フィールドウォッチでも、文字盤上に2つの目盛りがあり、外側は午前1時から午前12時までの朝の時間、中央は午後1時から午前0時までの夜の時間を読み取ることができるようになっています。針には、細いバトン針が使用されています。文字盤カラーには、ブラック、ベージュ、さまざまな色合いのブルーとグリーンがあります。

セイコー5スポーツ GMTモデル

GMT表示ある時計は、同時に2つのタイムゾーンを確認することができる興味深い1本。セイコーは、2年ほど前から5スポーツにGMTモデルを展開しており、ダイバーズウォッチとフィールドウォッチのカテゴリーでラインアップされています。3針モデルとデザイン面での違いは、24時間目盛り付きベゼル、追加のGMT針、日付表示のみ、の3点です。

FieldシリーズのRef. SBSC011は、セイコー5 スポーツ GMTモデル一例であり、サテン仕上げのステンレスケースとベゼルにマットブラックの文字盤が組み合わされています。オールブラックの時計が好みの場合は、SBSC013がおすすめです。

GMT機能を搭載したダイバーズウォッチは、ブラック、ブルー、オレンジの文字盤からお選びいただけます。文字盤カラーがブラック、ブルーのバージョンは、ブラックとグレー、ブラックとブルーのコンビベゼルを備えています。一方、文字盤カラーがオレンジのバージョンの場合、ブラックのベゼルに、オレンジベージュの数字が配されています。リファレンスナンバーが、ブラックがSBSC001、ブルーがSBSC003、オレンジがSSK005KCです。

よくある質問

セイコー 5スポーツのガラス素材（風防）はどのくらい頑丈で、どんな素材が使われていますか？

セイコーは5スポーツの時計に、ハードレックスガラスを使用しています。ミネラルガラスに特殊強化処理を施したもので、サファイアガラスよりもやや柔らかいものの、同様に傷がつきにくいのが特徴です。

セイコー 5スポーツのケースとブレスレットにはどんな素材が使われていますか？

セイコー 5スポーツのケースはステンレススチール製です。ストラップはステンレススチール、テキスタイル、レザー、ラバーから選択することができます。

セイコー5 スポーツの防水性はどのくらいですか？また、ダイビングやその他のウォータースポーツに適していますか？

セイコー5 スポーツの時計の防水性は100m（10気圧）です。そのため、プールやシュノーケリングにも適しています。ただし、長時間のダイビングや飽和潜水に使用することはできません。