セイコー アストロン
>で937件の商品が見つかりましたセイコー アストロン 世界初のGPSソーラーウォッチ
セイコーの「アストロン」コレクションは、GPS受信とソーラー駆動によって世界中どこでも正しい時刻を表示する永久カレンダーを搭載したハイテク腕時計を提供しています。このシリーズのトップモデルは、クロノグラフ機能やデュアルタイム機能を備えています。
日本製のスタイリッシュなハイテクウォッチ
セイコーは2012年にソーラー駆動とGPS受信を備えた世界初の腕時計、アストロン GPSソーラーを発表しました。それによって、最初の{keyword-quartz watches,クォーツウォッチ}が発表されてから40年以上経った後、この日本時計メーカーはまたもや革命を起こしたのです。ベゼルの下に収められている小型化されたリングアンテナのおかげで、セイコー アストロン GPSソーラーはGPS信号を複数の衛星から受信し、自動で針を現在のローカルタイムに設定します。この機能は、モデルとキャリバーに応じて39または40のタイムゾーンに対応しています。
この時計は1日に1回自動時刻受信を実行するため、誤差は10万年に1秒だけです。このクォーツウォッチの永久カレンダーは、2100年が100で割り切れる年に当たり、うるう年であるにも関わらず2月29日がないため、2100年2月28日まで修正する必要がありません。また、動力源には太陽光が使用されるため、環境に有害な電池の交換も必要ありません。
セイコー アストロンはビックデイトやデュアルタイム機能、クロノグラフ機能付きでも手に入れることができます。クロノグラフ機能は6時間まで1/5秒の精度で計測することができます。アストロンコレクションで最も注目すべきモデルは、3500本しか存在しない限定特別エディションのRef.SSE105です。
セイコー アストロンを買う理由
- 世界初のGPSソーラーウォッチ
- ジウジアーロ・デザインの3000本限定特別モデル Ref. SSE121J1
- 時間を計測できるセイコー アストロン GPSソーラー クロノグラフ
- 第2タイムゾーン表示機能搭載:アストロン GPSソーラー デュアルタイム
セイコー アストロンの価格一覧
アストロンモデル / リファレンス | 価格 (約) | 機能 |
GPSソーラー ジウジアーロ・デザイン / SSE121J1 | 44万円 | クロノグラフ |
GPSソーラー / SSH079J1 | 33万円 | クロノグラフ |
GPSソーラー / SSH077J1 | 31万円 | クロノグラフ |
GPSソーラー / SSH093J1 | 28万円 | クロノグラフ |
GPSソーラー / SSE003J1 | 25万円 | クロノグラフ |
GPSソーラー / SSJ005J1 | 20万円 | 日付 |
GPSソーラー / SSE077J1 | 19万円 | デュアルタイム |
セイコー アストロンの価格は?
セイコー アストロンシリーズの時計の価格は約19万円の日付表示付き3針モデルから始まり、イタリアの工業デザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロが手がけた約40万円の限定高級時計まであります。アストロン GPSソーラー クロノグラフ ジウジアーロ・デザイン 限定エディション(Ref.SSE121J1)は3000本の限定生産です。ミドルクラスには2020年に発表されたRef.SSH077J1などのクロノグラフがあり、約31万円で購入できます。
最高の精度:アストロン GPSソーラー クロノグラフ
セイコー アストロン GPSソーラー クロノグラフはGPS受信によって原子時計と同じくらい正確に時を刻み、さらには便利なクロノグラフ機能も備えています。このモデルは世界初のストップウォッチ機能搭載GPSソーラーウォッチとして、2014年にアストロンシリーズに加えられました。同シリーズの他モデルと同じく、プッシュボタンを一度押すだけで針が自動で現在のローカルタイムに設定されます。リングアンテナがさらに小型化されたことで、このキャリバー8X32を搭載したクロノグラフのケースはアストロンの旧モデルよりも約30%小さくなっています。大抵のモデルの直径は45mm、厚みは13.5mmになります。
このコレクションのハイライトはホワイトの文字盤とセラミックベゼルを搭載したチタン時計、アストロン 限定エディション Ref.SSE001です。この7000本限定モデルのリンクブレスレットも同じくチタンとセラミックから作られています。この時計の中古品は約27万円で購入できます。
クロノグラフの標準モデルであるRef.SSE003J1も同じくチタン製ですが、ブラックの文字盤とオールチタンのブレスレットを備えています。SSE003J1の価格は未使用品で約24万円です。
ブルーの文字盤とブルーのセラミックベゼルがお好みであれば、Ref.SSE005J1がお気に召すかもしれません。この時計の新品価格は約27万円です。コンビモデルのファンにおすすめなのはRef.SSE007J1で、リューズとプッシュボタン、針、アワーマーカーに金メッキが施されています。このモデルの新品価格も同じく27万円ほどになります。
第2タイムゾーン:アストロン GPSソーラー デュアルタイム
ビジネスマンや頻繁に旅行する方はデュアルタイム機能の利便性をよく知っています。この機能によって、ローカルタイムとホームタイムを同時に表示させることができます。セイコー アストロン GPSソーラー デュアルタイムは最先端のデュアルタイム時計の1つです。この高級時計にはクラシックなチタンモデルから金メッキが施されたステンレスモデルまで、さまざまなバリエーションがあります。
注目すべきモデルは2017年に発表されたセイコー アストロン ホンダジェット 限定エディション Ref.SBXB133です。セイコーはこの時計でHA-420ホンダジェットの世界観を表現しています。このブルーのベゼルを搭載した時計は約30万円から見つけることができます。
第2タイムゾーン表示機能を搭載した大抵の時計と同じく、アストロン GPSソーラー デュアルタイムのセンター針もローカルタイムを表示します。ホームタイムは6時位置のインダイヤルによって表示され、ホームタイムの昼夜はホームタイム表示の右上にあるもう1つのインダイヤルによって表示されます。2時と3時の間には半円形のレトログラード式曜日機構があり、日付表示は4時位置に配置されています。
9時と10時の間には少々独特な三日月型の表示があります。これは複数の機能を持っているため「マルチインジケータ」と呼ばれます。DST(Daylight Saving Time)と書かれた半円の下端では、時計が表示している時間が夏時間なのか、それとも冬時間なのかを知ることができます。次にあるバーはバッテリーの充電状態を表示し、その上にはフライト時に使うフライトモード表示があります。一番上にある表示は時計が衛星と接続され、自動設定する場合に、受信管理に使用されます。
セイコー アストロン GPSソーラー デュアルタイム(Ref.SSE077J1)の未着用品の価格は約18万円です。
ジウジアーロ・デザインのセイコー アストロン
セイコーは1983年にイタリアのデザイナー、ジョルジェット・ジウジアーロが手がけた最初の時計モデルを発表しました。また、この時計はアナログ表示を備えた最初のクォーツクロノグラフでもありました。現在、この独特なデザインを持つ時計はセイコーファンの中で人気のコレクターズアイテムの1つとなっています。
セイコー アストロン GPSソーラー クロノグラフ ジウジアーロ・デザイン 限定エディション(Ref.SSE121J1)は1983年のモデルを再現していますが、全体的によりスポーティーな印象を与えます。このクロノグラフがレーサーとレーシングファンに向けてデザインされていることは、速度を計算するためにベゼルに刻まれているタキメーターがはっきりと示しています。文字盤とケースに配されている赤と緑のカラーアクセントも、スポーティーな外観を強調しています。ケースとブレスレットはチタン製で、ブラックハードコーティングのおかげで耐久性も非常に高くなっています。すべてのアストロン クロノグラフと同じく、この限定特別エディションも6時間まで計測することが可能です。この3000本限定の時計の新品価格は約44万円となっています。
クォーツ アストロン:世界初のクォーツ腕時計
1969年、セイコーは初代クォーツ アストロンによって時計業界に革命を起こしました。10年の開発期間を経て、セイコーはクォーツムーブメントを搭載した初の腕時計を少数限定でクリスマスに発売したのです。すでに当時において、セイコーはこの高級時計のほぼすべての部品を自社生産することができました。この高い内製率によって、セイコーは今でも大抵のスイス時計メーカーから一線を画しています。この100本限定の時計の当時の価格は45万円。これはミドルクラスの車が買えるほどの価格でした。
それから約40年後、セイコーはクォーツ アストロンの復刻モデルを発表しました。この200本限定の特別エディションの厚みは3.1mmで、直径は41mmです。ケースは「ブライトチタン」製で、シリコンまたはクロコダイルレザーのストラップによって手首に固定されます。Ref.S23617J1の最も重要なコンポーネントは、日付表示機能を搭載したキャリバー9F62です。このキャリバーにセイコーは最高級の水晶だけを使用しており、気温の変化が大きい場合でも最高の精度を保証しています。そのため、一般的なクォーツ時計の精度は月差±10~±30秒といわれていますが、この時計の平均年差は±10秒しかありません。クォーツ アストロンの針をよく見てみると、秒針が正確に目盛り上で制止していることがわかります。これは「バックラッシュオートアジャスト機構」によって実現されています。その他の特徴としては、午前0時に瞬時(1/2000秒)に切り替わる日付変更があります。
クォーツ アストロン(Ref.S23617J1)の発売当時の定価は52万5000円でしたが、現在はこの高級クォーツ時計の新品を約47万円で購入することができます。