モーリス・ラクロア レ・クラシック

クラシックで優雅なデザインの高級ドレスウォッチをお探しの方は、モーリスラクロアの レ・クラシック コレクションをご覧ください。スイスのジュラ州にあるセーニュレジエを拠点とする同ブランドは、1990年代から同シリーズにレディース・メンズ用のタイムレスなデザインのモデルをラインナップしています。

モーリスラクロアはコレクション内でも最も高級なモデルに、ムーンフェイズ表示やポインターデイトなどのコンプリケーションを搭載しています。しかし、シリーズで提供されているモデルの大半はポリッシュ仕上げのステンレスケースを備え、上等なブラックのカーフスキンストラップで腕に着用される3針時計です。スポーティーなモデルがお好みの方には、複数のリンクから成るステンレスブレスレット付きのモデルがおすすめです。また、コンビモデルもご提供されています。

モーリスラクロアはレ・クラシックシリーズの時計に、何年も前からスイス時計機構メーカーであるETAやセリタ製の 自動巻きムーブメントを使用しています。古いモデルには、ETA製のクォーツ機構で駆動される時計が多くあります。

数年前まで、クロノグラフ機能、アウトサイズデイト 、フルカレンダーなどを搭載するモデルもご提供されていました。これら多くのモデルにも、自動巻きムーブメントにが搭載されています。ただし、21世紀初期ごろのクロノグラフにはクォーツ機構を搭載するモデルが多く見られます。

ムーンフェイズ表示は時計ファンの間で人気のコンプリケーションです。そのため、モーリスラクロアがレ・クラシック コレクションにて、この機能を搭載するタイムピースを提供しているのにも納得できます。

その1つに、2010年に発表された レ・クラシック ムーンフェイズ オートマティック があります。この時計にはシンプルで対称的なデザインの文字盤が備えられており、アプライドのバーインデックス、6時位置のムーンフェイズ表示、12時位置の曜日と月表示窓という構造になっています。日付はセンター針によって表示されます。無反射コーティングが施された、丸みを帯びたサファイアガラスが、マットなブラックもしくはホワイトシルバーの文字盤を保護しています。直径40mmのケースの素材のはステンレスです。モーリスラクロアは、コンビモデルがお好みのお客様のために、 18金イエローゴールドのベゼル とゴールドコーティング針を使用したモデルもご提供しています。時計の心臓部には、ETA2824-2ベースの自動巻き機構にムーンフェイズ モジュールとフルカレンダー機能を追加した、Cal. ML37が搭載されています。

ステンレスモデルの未使用品は、約28万円でご購入いただけます。中古品の価格は約20万円になります。それより安くご入手いただけるのはコンビモデルで、状態の良い中古品は約14万円でご販売されています。

曜日と月の表示は特に必要ないという方には、2013年にリリースされた レ・クラシック ムーンフェイズ がおすすめです。カレンダー表示窓が省かれているため、この時計はさらにシンプルで上品なな印象を与えます。この雰囲気を助長しているのは、2つのパーツに分けられた文字盤です。その中央にはに水平方向のサテン仕上げでが施されており、ポインターデイトが示す日付のリングに囲まれています。これに対し、外側の部分はヒダ模様になっており、ロジウムメッキのバーインデックスが見られますムーンフェイズは、同じく6時位置で表示されます。

レ・クラシック ムーンフェイズのケース径も40mmで、素材はステンレスです。この時計を駆動するのは、若干手が加えられたETA2824-2で、モーリスラクロアではCal. ML137と呼ばれています。ブラックのカーフスキンストラップで腕に巻かれること時計は、状態の良い中古品で約20万円でご入手いただけます。ステンレスブレス付きのモデルは約22万円でご購入いただけます。

モーリスラクロアは2019年まで、レ・クラシックシリーズにおいてムーンフェイズ搭載のクロノグラフモデルをラインナップしていました。また、バルジュー7751ベースのCal. ML154を搭載する レ・クラシック ムーンフェイズ クロノグラフ オートマティック も同じく提供されていました。この自動巻き機構によって、クロノグラフ機能、ムーンフェイズ、フルカレンダー、24時間表示が実現されています。文字盤はバルジュー機構においてお馴染みの構造で、2つのクロノグラフカウンターが6時と12時位置に、スモールセコンドが9時位置に設置されています。スペースの理由から、それぞれのインダイヤルで2つの機能が場所を共有しています、スモールセコンドは同時にムーンフェイズ、スモールセコンドは同時に24時間表示、そしてミニッツカウンターは曜日・月表示窓になっています。また、日付はセンター針にて示されます。

ムーンフェイズ クロノグラフ オートマティックには、ブラックとシルバーの文字盤のを持つ2種類のモデルがあり、その腕にはピンクゴールドの針とバーインデックスが見られます。シルバーのモデルは、約20万円でご購入いただけます。ブラック文字盤のモデルは、それより若干高い価格でご提供されており、約29万円になります。

モーリスラクロアは、クォーツ機構を搭載したムーンフェイズ クロノグラフも提供しています。直径40mmのステンレスケースを持つこのモデルは自動巻きモデルとほとんど変わりませんが、文字盤デザインには大きな違いがあります。スモールセコンドと30分積算計のインダイヤル2時と10時位置に、日付表示は4時位置に設置されています。これに対しムーンフェイズを6時位置に配置することによって、時計が対称にデザインされており、美しい印象が与えられています。この均等なイメージは、細長いバーインデックスのよってさらに助長されています。

モーリスラクロアはこのモデルの文字盤に、ブラック、ホワイト、そしてシルバーを提供しています。ブラックとホワイトの文字盤を持つモデルは、レザーストラップ付きで約10万円、ステンレスブレスレット付きで約11万円になります。また、シルバーの文字盤を持つモデルも約11万円でご購入いただけます。

レ・クラシック コレクションには、非常に豊富な種類の3針時計モデルが提供されています。中でも最も高級なモデルは、 レ・クラシック オートマティック グランドデイト GMT です。そのモデル名からも分かるように、この時計には若干改造されたETA 2892-A2ベースの機構によってアウトサイズデイトがが実現されており、同時に第2タイムゾーンの時刻を表示します。アウトサイズデイトの表示のために、12時の下部に2つの窓が設けられており、第2タイムゾーンの時刻は6時位置のインダイヤルで表示でされます。

ホワイトの文字盤のとゴールド針、並びにバーインデックスを使用したモデルは、約11万円でご入手いただけます。ブラックの文字盤のとロジウムメッキ針、バーインデックス使用のモデルは約 18万円でご提供されています。

レ・クラシック トラディションとデイト

レ・クラシック トラディション と レ・クラシック デイト の両モデルシリーズは、28mmまたは38mmというケース径のため、女性と男性の両方に適しています。これらの時計に共通する特徴は、シンプルな3針デザインと、多くのモデルの6時位置に見られる日付表示です。レ・クラシック コレクションと同様、モーリスラクロアはこれらの時計にブラック、ホワイト、またはシルバーの文字盤を与えています。さらに、アプライドのバーインデックスと、印字のローマインデックスの2種類からお選びいただけます。時計の駆動には、自動巻きとクォーツ式がご用意されています。

自動巻き駆動のモデルは、約9万円～14万円でお買い求めいただけます。クォーツ式の時計はそれより多少安くご提供されています。古いモデルは3万円～の価格でご提供されており、近年のモデルは約9万円～14万円でお買い求めいただけます。