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入門機: パネライ ラジオミール ブラックシール
ラジオミールブラックシールは、パネライが提供する比較的安い価格の時計シリーズです。シリーズ内のトップモデルには、セラミック素材で8日間、つまり192時間のパワーリザーブを保つ自社製キャリバー搭載時計などがあります。
ラジオミール ブラックシールを買う5つの理由
- パネライ ラジオミールを安い価格で購入
- 自社製キャリバー搭載の新しいモデル
- トップモデルは8日間のパワーリザーブを誇る
- ステンレス、セラミック、アルミニウムとセラミックの合成素材で作られたケース
- 手巻き/自動巻き
イタリア海軍の特殊潜水部隊のモデル
イタリアの高級時計メーカー パネライは、2004年にラジオミール ブラックシールを市場に送り出しました。「ブラックシール」とはイタリア海軍の特殊潜水部隊の名前で、パネライは1930年代~40年代、この部隊に装備用の時計を供給していました。隊員たちは夜間の潜水の際に黒いダイビングスーツを着用し、その格好がアザラシ (英語で「シール」) とよく似ていました。「ラジオミール」という名前は、これと同名の1940年代まで文字盤の表面に塗布されていた放射性の夜光塗料に由来しています。ブラックシールモデルは「Black Seal」の刻印によって見分けられ、古いモデルではこれが6時の上部に、それ以降のモデルでは12時の下部に見られます。
ラジオミール ブラックシールは、 ラジオミール ベース ロゴ と同じくラジオミール コレクション内の低価格時計シリーズです。ブラックシールのトップモデルには、多くの機械式時計を上回る192時間のパワーリザーブを保つ自社製キャリバーが搭載されています。この8デイズ時計の6時の上部には「8 Days」と表示されていますが、それ以外のデザインはその他のラジオミールモデルと見違えるほどよく似ています。特徴は、クッション型ケース、 円錐形のリューズ、細いワイヤーループラグ、 3、6、12時のアラビアインデックス、その他の箇所のバーインデックス、9時位置のスモールセコンドです。
ラジオミール ブラックシールの価格は?
モデル | 価格 (約) | キャリバー/パワーリザーブ |
ブラックシールロゴ Ref. PAM00754 | 41万円 | P.6000/72時間 |
ブラックシールロゴアッチャイオ Ref. PAM00380 | 43万円 | OP II/56時間 |
ブラックシール 8デイズ Ref. PAM00609 | 53万円 | P.5000/192時間 |
ブラックシール Ref. PAM00183 | 54万円 | OP XI/56時間 |
ブラックシール 3デイズオートマティック Ref. PAM00388 | 65万円 | P.9000/72時間 |
コンポジットブラックシール 3デイズオートマティック Ref. PAM00505 | 71万円 | P.9000/72時間 |
ブラックシール Ref. PAM00292 | 76万円 | OP XI/56時間 |
ラジオミール ブラックシール ロゴの価格
ラジオミール ブラックシール ロゴは、パネライ時計の中でも最も安い価格の部類に入ります。このモデルの特徴は、6時の上部にあるパネライのロゴです。 リファレンスナンバー PAM00380 のケース径は45mmで、素材にはステンレスが使用されています。ケースは100m (10気圧) の防水性を備え、この時計を着用して海やプールで泳ぐことが可能です。ケース内には、手巻き式でスモールセコンドと56時間のパワーリザーブを保つキャリバーOP IIが搭載されています。この機構は、ETA 6497-2をベースとしています。この高級時計は、ブラックのカーフスキンストラップによって手首に着用されます。未使用のブラックシール ロゴ Ref. PAM00754は約42万円で、中古は約41万円でご購入いただけます。
自社製キャリバー搭載のブラックシール ロゴをお探しの方は、 リファレンスナンバー PAM00754 をご覧ください。このモデルはPAM 380と良く似ていますが、ケース内ではスモールセコンドと3日間パワーリザーブを備えるキャリバーP.6000が時を刻んでいます。これは即ち72時間で、自社製キャリバーが搭載されていないPAM 380より16時間長くなっています。PAM 754のステンレスケースの直径は同じく45mmで、防水性は100m (10気圧) です。このモデルの未使用品は約41万円にて、中古品は約39万円にてお買い求めいただけます。
ラジオミール ベース ロゴ Ref. PAM00753にはスモールセコンドが設置されていないため、文字盤はすっきりとしてバランス良い印象を与えます。このリファレンスナンバーの価格は、未使用約38万円、中古約35万円になります。
ラジオミール ブラックシール ロゴの特徴
- 100m (10気圧) の防水性
- ケース径 45mm
- 56時間のパワーリザーブを持つキャリバーOP II
- 自社ムーブメント 3235で72時間のパワーリザーブ
日付表示搭載の自動巻きパネライ ラジオミール ブラックシール
自動巻き時計は大変便利です。このタイプの時計は自動的にエネルギーを供給するため、数日間おきに時計を手で巻く必要がありません。そのためリューズは短期間で劣化することなく、また時計をいつ巻くべきかについて気にかける必要がありません。ラジオミール ブラックシール 3デイズ オートマティックも、この便利な自動巻き時計のひとつです。このモデルにはリファレンスナンバー PAM00388が付けられており、ステンレスケースは手巻きモデルと同じく直径45mmで10気圧まで (100m) 防水します。
パネライはこの時計の駆動に、自社製キャリバーP.9000を使用しています。この機構は3日間のパワーリザーブを保ち、サファイアクリスタルの裏蓋を通して眺められます。ラジオミール ブラックシール 3デイズ オートマティックは約65万円で提供されています。また、中古時計はそれより約12万円安い価格でご購入いただけます。
PAM00292 – セラミック素材のラジオミール ブラックシール
ラジオミール ブラックシール セラミカ は、ブラックシール シリーズの頂点を成すモデルであり、100m (10気圧) の防水性を誇るそのケースの素材にはブラック セラミックが使用されています。ブラックの配色で統一されたこのラジオミールモデルは、スポーティーでモダンな印象を与え、ステンレスモデルよりも格段に軽量で、強い耐傷性を持っています。同じくブラックでのレザーストラップは、全体的にブラックの時計のデザインと調和しています。針と文字盤上に使用された白い蓄光塗料が、このモデルにおける色のアクセントとなっています。
ETA 6497ベースのキャリバーOP XIはが、ブラックシール セラミカに取り付けられた3本の針を動かしています。手巻き式の機構は、56時間のパワーリザーブを備えています。つまり、時計を完全に巻き上げてから56時間が経過した時点で、手でリューズを巻く必要があります。リファレンスナンバー PAM00292の未使用品は約75万円にて、中古時計は約55万円にて販売されています。
ブラウンの ラジオミール コンポジット ブラックシール 3デイズ オートマティック は、セラミックとアルミニウムの合成素材で作られています。このケース素材はセラミックよりもさらに軽量で、同じくキズが付きにくい特徴があります。ヴィンテージ風のブラウンレザーストラップ、ブラウンの文字盤、またベージュの蓄光塗料が、全体的に褐色で統一された時計のイメージの決め手となっています。このハイテク時計の中には、自社製キャリバーP.9000が搭載されています。リファレンスナンバー PAM00505は、未使用約71万円、中古約61万円でご購入いただけます。
ラジオミール ブラックシール 8デイズの価格は?
パネライ ラジオミール ブラックシール 8デイズは、ブラックシール シリーズ内で最高峰のモデルです。自社製キャリバーP.5000搭載のこのステンレス時計は、192時間という大変長いパワーリザーブを保ちます。また、サファイアクリスタルケースバックを通してキャリバーの動きを外から眺められます。
PAM00609に備えられた直径45mmのステンレスケースにも同じくポリッシュ仕上げが施されており、防水性は100m (10気圧) です。未使用のブラックシール 8デイズの価格は約53万円で、中古品は約47万円で提供されています。つまりこのモデルの未使用品は、3日間のパワーリザーブを保つブラックシール ロゴ Ref. PAM00754モデルにわずか約12万円プラスでご購入いただけます。