ブライトリング クロスウィンド クロノグラフ

ライダータブと直径サイズ43mm

スポーティーで機能的、そして人目を引く、それがクロスウィンド レーシング クロノグラフの特徴です。この時計の最大の特徴は、3時、6時、9時、12時の位置にあるベゼルのライダータブです。この4つのタブによってサファイアクリスタル製の風防が保護され、グローブをはめた手でも快適にベゼルを回すことができます。ケースの直径は43mmで、ほとんどの男性の手首に合うサイズです。素材については、18Kのホワイトゴールドまたはイエローゴールド、ステンレス、さらにはステンレスとゴールドの組み合わせから選ぶことができます。

クロスウィンド レーシングは、クロスウィンドやクロスウィンド スペシャルと同様に、ブライトリングのウィンドライダーコレクションに属するモデルです。現在、このコレクションはメーカーのラインナップから外れているため、主に中古市場で探すことになります。クロスウィンド レーシングは短期間しか製造されなかったため、未使用のモデルは今日では非常に珍しいものとなっています。これが資産性に良い影響を与えており、例えばRef.A13355のように、今後数年間で価格が上昇する見込みのあるモデルも存在します。

ムーブメントには、6時、9時、12時位置に積算計を備えたETAバルジュー7750が採用されています。このムーブメントはメーカーによって若干の改良が加えられ、B13という名称で提供されています。クロスウィンドのレギュラーモデルにはB44が採用されています。このムーブメントは、ETA2892をベースにしており、3時、6時、9時位置にインダイヤルを備えています。

ブライトリング クロスウィンド レーシングを買う理由

• 高精度クロノメーター
• ストップ機能を搭載した便利なクロノグラフ機能
• 比較的希少: 高い資産性
• 誰の腕にも似合うサイズ
• 特徴的なブライトリングデザイン

ブライトリング クロスウィンド レーシングの価格一覧

ブライトリング クロスウィンド レーシングの価格

ブライトリングのクロスウィンド Ref. A13355は、約40万円で購入できます。このモデルはステンレス製で、シルバーの文字盤にバーインデックスが採用されています。この価格帯のほとんどのモデルは、5列のステンレス製パイロットブレスレットを備えています。レザーストラップ付きのモデルを選ぶ場合、数万円安く入手できます。

通常のクロスウィンドと同様に、ステンレスモデルに加えてステンレスとゴールドのコンビモデルも用意されています。Ref.B13055は、ブルーの文字盤にゴールドのローマンインデックスを配したモデルです。プッシュボタン、リューズ、ベゼルライダーにも同様にゴールドを採用しています。これと揃いのコンビブレスレット付き時計の価格は、約35万円になります。

クロスウィンド スペシャルの価格

クロスウィンド スペシャルの多くのモデルは、クロスウィンドやクロスウィンド レーシングと同じような価格帯です。これらの時計にはCal.B44が搭載されています。スペシャルの特徴は、12時の下にあるビッグデイトと、3時、6時、9時位置にある積算計の配置です。Ref.A44355は、シルバーの文字盤にアプライドのバーインデックスが施されています。ステンレスブレスレット付きのモデルの価格は、約40万円になります。

1000本限定のクロスウィンド スペシャル リミテッドエディション (Ref. B44356) は、55万円と少し高めです。44mmのコンビモデルは、ホワイトダイヤルにゴールドのアラビア数字を配したデザインが特徴です。このリファレンスは、スタンダードモデルとは異なり、3時と9時位置に2つのインダイヤルを備えています。

クロスウィンド レーシングのデザイン特徴

ブライトリング クロスウィンド モデルとの違いは、レーシングモデルにはクロノマットの文字盤が搭載されていることです。そのため、アワーマーカーとしてローマ数字ではなくバーインデックスが使用されています。また、サテン仕上げのケースによってもクロスウィンド レーシングとその他のモデルを見分けることができます。クロスウィンド レーシングの3時、6時、9時の位置に配置されたインダイヤルの針には夜光塗料が使用されていませんが、クロスウィンドではすべての針が暗闇でも明るく発光します。玉ねぎ形状のリューズとプッシュボタン、そしてブライトリング キャリバー 13は、両時計に共通しています。

ブライトリング Cal.B13とB44

キャリバー ブライトリング 13は、最も広く普及している自動巻きクロノグラフムーブメントである、ETAのバルジュー7750をベースにしています。テンプの振動数は毎時2万8800回で、1/8秒で計測することができます。スモールセコンドは9時の位置、30分積算計は12時の位置、12時間計は6時の位置に配置されており、日付は3時の位置で読み取ることができます。そして、パワーリザーブは42時間です。ムーブメントがクロノメーター認定済みであるかどうかは、リファレンスナンバーの4桁目の数字で確認することができます。「3」はムーブメントがCOSC検定済みであることを表し、「0」は検定済みではないことを表しています。

Cal.44について

ブライトリングのキャリバー B44は、ETA2892をベースにしており、12時位置のビッグデイトが特徴です。テンプは毎時2万8800振動 (A/h)、パワーリザーブは約42時間です。ブライトリングはこのムーブメントをクロスウィンド スペシャルを除く、クロノマットブラックバード、クロノマット モデルに搭載しています。ブライトリング Cal.B42は6時位置に積算計を持たないキャリバーで、クロスウィンド スペシャル リミテッドエディションに採用されています。