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ロレックス パーペチュアル 1908
ロレックスは2023年に「パーペチュアル1908」を発表。そのエレガントな外観から、ロレックスの他のコレクションとは一線を画すクラシックなドレスウォッチです。上質な素材を使い、美しく仕上げられたケースには自社製キャリバーが搭載されています。
目次
ロレックスが表現するシンプルエレガンス
ロレックスはWatches and Wonders 2023で、パーペチュアル 1908という、これまでにない新しいコレクションを発表しました。このパーペチュアルコレクションは、生産終了となったチェリーニコレクションに代わる、エレガントでクラシックなデザインのドレスウォッチです。
新しいコレクションの名前は、ロレックスが社名を正式に商標登録した1908年にちなんでいます。また文字盤デザインも、同社の豊かな歴史をインスピレーションとし、1931年に発表された初代オイスター パーペチュアルをもとにしています。
ケースサイズは39mmで、素材はイエローゴールドとホワイトゴールド、そして2024年からはプラチナも追加されています。パーペチュアルはシースルーケースバックを備えた数少ないロレックスです。そのケースバックからは、パーペチュアル1908のために特別に開発されたキャリバー7140を見ることができます。このムーブメントも、ロレックスの他のムーブメントと同様に「高精度クロノメーター」として認定されています。
グリーンのライニングを施した高品質のアリゲーターレザーストラップとデュアルクラスプが、快適でフィット感ある装着感を保証します。
パーペチュアル 1908を買う理由
- クラシックで優雅なデザイン
- 誰にでも合う39mmサイズ
- 現行モデルの中で最も薄いロレックスの一つ
- 高精度な自社製キャリバー
- ホワイトゴールド製、イエローゴールド製、プラチナ製で展開
パーペチュアル 1908の価格一覧
リファレンスナンバー | 価格(約) | 素材 / 文字盤 |
52506 | 437万300円(希望小売価格) | プラチナ / アイスブルー |
52508 | 440万円 | イエローゴールド / ブラック |
52508 | 435万円 | イエローゴールド / ホワイト |
52509 | 430万円 | ホワイトゴールド / ブラック |
52509 | 430万円 | ホワイトゴールド / ホワイト |
パーペチュアル 1908の価格
Chrono24では、2024年4月の時点で、パーペチュアル 1908は、ホワイトゴールドモデルが約430万円、イエローゴールドモデルが約440万円で取引されています。文字盤カラーも価格に影響を及ぼしています。
2024年4月に発表されたばかりのパーペチュアル 1908の新作プラチナ製モデルは、ロレックスの希望小売価格では437万300円となっています。
フラットでエレガント - パーペチュアル 1908について
パーペチュアル 1908は、ロレックスの現行コレクションの中で最もエレガントなコレクションです。ケースサイズは39mmで、ホワイトゴールド、イエローゴールド、そしてWatches and Wonders 2024で発表されたプラチナの3種類で展開されています。クラシックで流れるようなラインを持ち、光沢のあるポリッシュ仕上げが施されています。ロレックスによると、オイスターパーペチュアル同等モデルのケースよりも3分の1ほど薄くなっているそうです。
カバーガラスにはドーム型のサファイアクリスタルが使用され、ガラスを囲むベゼルは、外側半分にはフルーティングが施され、内側半分がドーム型になっています。ケースバックは、サファイアクリスタルの特別仕様で、最新の自社製キャリバー7140を見ることができます。
パーペチュアル 1908のために開発されたキャリバー7140
ロレックスの自動巻きキャリバー7140には、開口部のあるイエローゴールドのローターが備わり、さらに、ブリッジやプレートには精巧な装飾が施されています。また、このキャリバーは見た目の美しさだけでなく、技術的にも非常に優れています。シリコンと二酸化ケイ素の合成素材から作られているシロキシ・へスプリングや、クロナジー エスケープメント、パラフレックスショックアブソーバーで、キャリバー7140は日差±2秒という精度と65時間のパワーリザーブを誇ります。時刻は、センターの時分表示と6時位置のスモールセコンドで表示されます。
シンプルエレガンス – パーペチュアル 1908の文字盤デザイン
1908ではその針の形も特徴的です。分針は細いソード針で、時針は先端が円形の特徴的なブレゲスタイルの針となっています。アワーマーカーには、イエローゴールドまたはホワイトゴールドのファセット加工が施されたバーインデックスが採用され、3時、9時、12時位置はアプライドのアラビアンインデックスとなっています。また、文字盤の外周にはレイルウェイミニッツトラックが配されています。ゴールド製ケースのモデルの文字盤カラーはホワイトとブラックから選ぶことができます。
ロレックスは、2024年に発表したプラチナ製の1908には、アイスブルーの文字盤を組み合わせています。このカラーは特別で、デイデイト、デイトナ、1908のプラチナ製モデルにのみ使用されるカラーです。ライスグレイン モチーフのギョーシェ装飾が、1908の文字盤に立体的な深みと特別な輝きを与えています。一方でスモールセコンドには放射線状に広がるサンバースト加工が施され、美しいコントラストを描いています。針とインデックスはともにホワイトゴールド製でポリッシュ仕上げが施されています。
ホールド感あるレザーストラップ
パーペチュアル 1908は、現行のロレックスの中で唯一レザーストラップが組み合わされているコレクションで、ブラックまたはダークブラウンのアリゲーターレザーストラップから選ぶことができます。縫い目は革と同色ですが、ダークグリーンのライニングが施されています。
また、このレザーストラップには新しいデュアルクラスプが装備されています。素材は時計のケースに合わせたホワイトゴールド、イエローゴールド、またはプラチナ製です。わずかにカーブした形状により、着け心地が良く、クラスプが常に手首の中央に来るように設計されています。
パーペチュアル 1908の特徴
- ケースサイズ:39mm
- ケース:ゴールド、プラチナ製
- 風防:サファイアクリスタル
- 裏蓋:サファイアクリスタルケースバック
- ストラップ:アリゲーターレザーストラップ、デュアルクラスプ付き
- 防水性:5m(5気圧)
- 文字盤:ブラック、ホワイト、アイスブルー
- ムーブメント:キャリバー7140
パーペチュアル 1908に代わるモデル
ロレックスでクラシックなドレスウォッチを探す場合、2023年に生産終了となったチェリーニコレクションが、パーペチュアル 1908の代替モデルとなります。ケースデザインも似ており、ベゼルも同様です。しかし、ドーフィン針や精巧なデザインのミニッツスケールで、チェリーニはより遊び心あるモデルと言えるでしょう。
また、シンプルな3針モデルから、ポインターデイト付きモデル、ムーンフェイズ付きモデル、第2タイムゾーン表示が可能なモデルまで、さまざまなバリエーションがあり、好みに合わせて選ぶことができます。
最後の世代のチェリーニの価格は、ホワイトゴールド製のシンプルな3針モデルで約180万円から、ムーンフェイズとポインターデイトを備えた上位モデルの場合は、約430万円です。